特許
J-GLOBAL ID:200903045455632268

ステレオ動画像用符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164348
公開番号(公開出願番号):特開平11-341521
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 時間的な画質変動を抑えながら、フレーム全体のエラー伝搬を低減できるステレオ動画像用符号化装置を提供することにある。【解決手段】 基本および拡張チャンネルにおいて、動き補償非適用で符号化される領域N、N ́が、連続する各フレームに一定の面積で割当てられ、かつ該領域の割当て位置を、t(時間)=1,2,3,...の各フレーム毎に隣接領域に移動させるようにする。この結果、各フレームに、常に一定面積の動き補償非適用領域が存在することになり、各フレーム間の画質が平均化され、画質差が低減されると共に、一時的な回線障害等で生じたエラーからの回復がエラー受信直後のフレームから段階的にできるようになる。
請求項(抜粋):
一方のチャンネルを基本チャンネルとして動き補償符号化を適用し、他方のチャンネルを拡張チャンネルとして動き補償符号化および視差補償符号化を併用するステレオ動画像用符号化装置において、前記基本および拡張の両チャンネルに対し、画像のフレーム毎に、符号化時に過去の画像を参照しない動き補償非適用領域を一定の面積で割当て、該領域の割当て位置を前記フレーム毎に隣接領域に移動させる手段を具備したことを特徴とするステレオ動画像用符号化装置。
IPC (3件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/32 ,  H04N 13/02
FI (3件):
H04N 13/00 ,  H04N 13/02 ,  H04N 7/137
引用特許:
審査官引用 (2件)

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