特許
J-GLOBAL ID:200903045472061770
分子通信システムおよび分子通信方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126699
公開番号(公開出願番号):特開2007-296609
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】分子送信機側で情報分子を分子カプセルに閉じ込め、分子受信機側で情報分子を分子カプセルから取り出して分子受信機内部に取り込む構成を実現する。【解決手段】 分子通信システムは、所定の情報が符号化された情報分子を送信する分子送信機と、前記情報分子を受信する分子受信機と、前記情報分子を、前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送する分子伝搬経路と、前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送される前記情報分子を内包する分子カプセルとを含む。前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルの表面は脂質二重膜で構成され、分子通信システムは、前記分子送信機、または前記分子送信機と前記分子カプセルに第一の化学物質を作用させて、前記情報分子を前記分子カプセル内に閉じ込める手段と、前記分子受信機と前記分子カプセルに第二の化学物質を作用させて、前記分子カプセルから前記情報分子を取り出して前記分子受信機内に取り込ませる手段と、をさらに含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の情報が符号化された情報分子を送信する分子送信機と、
前記情報分子を受信する分子受信機と、
前記情報分子を、前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送する分子伝搬経路と、
前記分子送信機から前記分子受信機まで伝送される前記情報分子を内包する分子カプセルと
を含む分子通信システムであって、
前記分子送信機、前記分子受信機、及び前記分子カプセルの表面は脂質二重膜で構成され、
前記分子送信機、または前記分子送信機と前記分子カプセルに第一の化学物質を作用させて、前記情報分子を前記分子カプセル内に閉じ込める手段と、
前記分子受信機と前記分子カプセルに第二の化学物質を作用させて、前記分子カプセルから前記情報分子を取り出して前記分子受信機内に取り込ませる手段と
をさらに含むことを特徴とする分子通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
分子伝送・分子配送システムおよび分子伝送・分子配送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-307880
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ, 国立大学法人東京大学
-
分子通信システムおよび分子通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-248444
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
-
生体物質通信方法及び生体状態生成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-023541
出願人:独立行政法人情報通信研究機構
-
膜小胞分裂システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-087377
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
"Molecular Communication"
-
"Molecular Communication for Health Care Applications"
-
"Molecular Communication among Nanomachines Using Vesicles"
前のページに戻る