特許
J-GLOBAL ID:200903045480520180

液晶表示素子製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046083
公開番号(公開出願番号):特開平7-253568
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 光重合法における重合条件を安定させることによって、動作電圧、ヒステリシス特性、光散乱性能の不良の発生を抑えることを目的とする。【構成】 液晶と、光重合性プレポリマーと、光重合開始剤とからなる組成物を一対の基板間に挾持し、基板を通して露光することによりポリマーと液晶との相分離構造を形成する高分子分散型の液晶素子の製造方法において、少なくとも露光側の基板上に透明薄膜を設け、該透明薄膜を透過する光が干渉によって強めあう波長範囲を、前記光重合開始剤が光励起される波長範囲と、少なくとも一部の波長域で重なりあうようにした。【効果】 光重合開始剤が励起される波長域の基板透過率を高くし、照射光強度のむらや透明電極の有無による特性や光散乱性の変化を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
液晶と、光重合性プレポリマーと、光重合開始剤とからなる組成物を一対の基板間に挾持し、基板を通して露光することによりポリマーと液晶との相分離構造を形成する高分子分散型の液晶素子の製造方法において、少なくとも露光側の基板上に透明薄膜を設け、該透明薄膜を透過する光が干渉によって強めあう波長範囲を、前記光重合開始剤が光励起される波長範囲と、少なくとも一部の波長域で重なりあうようにしたことを特徴とする液晶表示素子製造方法
引用特許:
審査官引用 (7件)
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