特許
J-GLOBAL ID:200903045482374580
オールメタ型芳香族ポリスルホンアミド繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 八本 佳子
, 竹澤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295367
公開番号(公開出願番号):特開2008-240222
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】オールメタ型芳香族ポリスルホンアミド繊維の製造方法の提供。【解決手段】紡糸スラリーの調製、湿式紡糸と後処理の三つの工程を有する。前記紡糸スラリーの調製工程は以下の通りであり、(1)3,3’-ジアミノジフェニルスルホンを有機極性溶媒の中に溶解させ、-20〜20°Cまで冷却する、(2)更に3,3’-ジアミノジフェニルスルホンと等モルの塩化イソフタロイルを添加し、重合反応を行う、(3)次に3,3’-ジアミノジフェニルスルホンと等モルの無機塩基を添加し、前記重合反応で生成した塩化水素と中和反応を行うことによって、重合体の固体含有量が10%〜20%である紡糸スラリーを得る。本発明の方法で得られた繊維は、その巻縮性能が通常の芳香族ポリスルホンアミド繊維より大きく改善され、破断伸長も著しく向上され、糸形成の可紡性を高めている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
紡糸スラリーの調製工程、湿式紡糸工程と後処理工程の三つの工程を有するオールメタ型芳香族ポリスルホンアミド繊維の製造方法であって、
前記紡糸スラリーの調製工程は、
(1)3,3’-ジアミノジフェニルスルホンを有機極性溶媒の中に溶解させ、-20
〜20°Cまで冷却する;
(2)更に3,3’-ジアミノジフェニルスルホンと等モルの塩化イソフタロイルを添
加し、重合反応を行う;
(3)次に3,3’-ジアミノジフェニルスルホンと等モルの無機塩基を添加し、前記
重合反応で生成した塩化水素と中和反応を行うことによって、重合体の固体含有量が10%〜20%である紡糸スラリーを得る、
という工程からなることを特徴とするオールメタ型芳香族ポリスルホンアミド繊維の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D01F6/60 371Z
, C08G69/42
Fターム (22件):
4J001DA01
, 4J001DB01
, 4J001DC08
, 4J001EB36
, 4J001EC70
, 4J001EE53F
, 4J001EE64F
, 4J001FB03
, 4J001FC03
, 4J001GA13
, 4J001GB20
, 4J001JA10
, 4L035AA04
, 4L035BB03
, 4L035BB07
, 4L035BB13
, 4L035EE12
, 4L035EE14
, 4L035FF01
, 4L035GG01
, 4L035GG03
, 4L035GG04
引用特許: