特許
J-GLOBAL ID:200903045548305054
エレベーターの地震管制運転システム及びエレベーターシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-357423
公開番号(公開出願番号):特開2007-161378
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】地震発生前に確実にエレベーターかごを停止状態にすることができ、地震動発生中の走行によって起こるかごと昇降路内機器の接触やひっかかりによる機器の破損を回避することができるエレベーターの地震管制運転システムを得る。【解決手段】地震の震源、震源の深さ、及び発生時刻を少なくとも含む緊急地震速報に基づいて、登録されている建物の位置に応じて地震波の予想到達時刻を計算する地震情報配信装置100と、前記建物に設置され、インターネット1を通じて前記予想到達時刻を受信し、地震波が前記建物に到達するまでの時間である地震到達余裕時間を前記予想到達時刻に基づいて計算する地震情報受信装置200と、エレベーターかご600が避難階方向へ走行し、避難階へのかご呼び登録が存在し、かつ避難階停止時間が前記地震到達余裕時間より小さい場合には、前記かごの避難階への停止動作を行うエレベーター制御盤と300を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震の震源、震源の深さ、及び発生時刻を少なくとも含む緊急地震速報に基づいて、登録されている建物の位置に応じて地震波の予想到達時刻を計算する地震情報配信装置と、
前記建物に設置され、通信網を通じて前記予想到達時刻を受信し、地震波が前記建物に到達するまでの時間である地震到達余裕時間を前記予想到達時刻に基づいて計算する地震情報受信装置と、
エレベーターかごが避難階方向へ走行し、避難階へのかご呼び登録が存在し、かつ避難階停止時間が前記地震到達余裕時間より小さい場合には、前記エレベーターかごの避難階への停止動作を行うエレベーター制御盤と
を備えたことを特徴とするエレベーターの地震管制運転システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3F304CA04
, 3F304EB06
, 3F304ED01
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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