特許
J-GLOBAL ID:200903045560934482

音楽信号に適応するための音声アクティビティ検出を用いた音声符号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514418
公開番号(公開出願番号):特表2003-509707
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】不連続伝送(DTX)オペレーション時における再生信号の高レベルの知覚品質を維持しつつ、信号中の実質的に音楽に類似した信号に適応する拡張信号符号化システムである。該拡張信号符号化システムは、再生信号における高レベルの知覚品質を保証するための、信号の様々な特性に応じて音声信号を検出し、分類する内部回路を含んでいる。本発明の特定の実施形態では、上記信号は音声信号であり、該音声信号は、実質的に音楽に類似した信号を含んでおり、上記拡張信号符号化システムは、音声アクティビティ検出(VAD)修正/監視回路を用いて、複数のソース符号化モードの中から使用すべきモードを決定するために使用される、あらゆる音声アクティビティ検出(VAD)決定を無効にしている。このことは、不連続伝送(DTX)オペレーションにとっては特に重要である。本発明の特定の実施形態では、信号符号化回路が、実質的に音楽に類似した成分を有する符号化信号における改善された知覚品質を維持している。この改善された知覚品質の保証は、音楽に類似した信号が未符号化信号中に存在する場合、極めて望ましい。
請求項(抜粋):
信号の信号符号化を実行する拡張信号コーデックであって、 信号に対する音声アクティビティ検出決定を管理する音声アクティビティ検出修正および監視回路を備え、 前記拡張信号コーデックが、前記信号の少なくとも1つの特性を検出し、 前記音声アクティビティ検出修正および監視回路が、前記信号の少なくとも1つの特性の検出に基づいて、前記信号に対する前記音声アクティビティ検出決定を無効にし、かつ、 前記音声アクティビティ検出修正および監視回路が、前記信号を符号化するように動作することができ、かつ、前記拡張信号コーデック内での再生時の音声信号に、実質的に改善された知覚品質をもたらすように動作することができる信号符号化モードの選択を左右する拡張信号コーデック。
FI (2件):
G10L 9/18 M ,  G10L 9/18 A
Fターム (1件):
5D045DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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