特許
J-GLOBAL ID:200903045569245337

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241489
公開番号(公開出願番号):特開2001-061650
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 炊飯工程の終了後にスタートし且つ保温米飯から異臭が放たれる程度の菌数に好熱性バチルス菌が増殖する頃にタイムアップする加熱用タイマ(T) を具備し、前記加熱用タイマ(T) がタイムアップしたときには温度センサ(8) で監視される釜内温度が好熱性バチルス菌の増殖を押え得る温度になるまで炊飯用加熱源(6) を発熱させる加熱工程を実行し、その後、保温工程を続行する炊飯器に於いて、保温米飯量に関わらず好熱性バチルス菌の増殖を押えて異臭発生を確実に抑制できるようにする。【解決手段】 前記加熱工程の実行時に変化する前記温度センサ(8) の検知温度の温度勾配の大小に基づいて保温米飯量を判定する米量判定手段(ST30)〜(ST36)と、前記米量判定手段が判定した保温米飯量が基準量より多い場合は前記保温温度を好熱性バチルス菌の増殖が抑制できる静菌温度に昇温させる保温温度補正手段(ST37)を具備させた。
請求項(抜粋):
炊飯用加熱源で釜を加熱して米飯を炊き上げる炊飯工程と、前記炊飯工程後に保温用加熱源で前記釜を加熱して釜内を保温温度に維持する保温工程を順次実行する炊飯器であって、前記炊飯工程の終了後にスタートし且つ保温米飯から異臭が放たれる程度の菌数に好熱性バチルス菌が増殖する頃にタイムアップする加熱用タイマを具備し、前記加熱用タイマがタイムアップしたときには温度センサで監視される釜内温度が好熱性バチルス菌の増殖を押える温度になるまで炊飯用加熱源を発熱させる加熱工程を実行し、その後、前記保温工程を更に続行する炊飯器に於いて、前記加熱工程の実行時に変化する前記温度センサの検知温度の温度勾配の大小に基づいて保温米飯量を判定する米量判定手段と、前記米量判定手段が判定した保温米飯量が基準量より多い場合は前記保温温度を好熱性バチルス菌の増殖が抑制できる静菌温度に昇温させる保温温度補正手段を具備させた、炊飯器。
Fターム (14件):
4B055AA02 ,  4B055BA51 ,  4B055BA62 ,  4B055CB03 ,  4B055CD22 ,  4B055GA13 ,  4B055GB06 ,  4B055GB08 ,  4B055GB12 ,  4B055GB18 ,  4B055GC05 ,  4B055GC06 ,  4B055GC26 ,  4B055GD02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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