特許
J-GLOBAL ID:200903045608062016

燃料電池用開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349214
公開番号(公開出願番号):特開2004-183713
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】パイロット圧の供給または供給停止に伴って自発的に閉止・開放するとともに、簡素に構成された燃料電池用開閉弁を提供する。【解決手段】燃料電池用開閉弁10を構成するケーシング34の第2室40に流体(パイロット圧)が供給されると、該流体によって第2リテーナ94およびダイアフラム36が押圧されることに伴って、弁体52が下降動作するとともにコイルスプリング102が圧縮される。最終的に、弁体52における円盤部54の下端面に設けられた環状溝58内のシート部材60が弁座46に着座し、その結果、水素の排出が停止される。一方、流体の供給が停止され、流体入口44に到達した水素の圧力が、第2室40内の圧力を上回ると、コイルスプリング102の弾発付勢下に弁体52が上昇動作する。これにより燃料電池用開閉弁10が弁開放状態となり、該燃料電池用開閉弁10の内部を水素が流通する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料電池の反応ガスを排気する反応ガス排気ラインに配設される燃料電池用開閉弁であって、 流体入口および流体出口が設けられたボディと、 弁座に対して着座または離間する弁体と、 前記弁体を前記弁座から離間する方向に指向して弾発付勢するばね部材と、 前記ボディに嵌着されてケーシングを構成するカバー部材と、 前記ケーシングの内部で位置決め固定されるとともに、前記ばね部材の一端部が着座するばね受部材と、 前記ケーシングの内部に配設されることにより、前記流体出口に連通する第1室と、信号圧としての流体が導入される第2室とに該ケーシングの内部を分割するダイアフラムと、 を有し、 前記弁体は、前記流体が第2室に導入されることに伴って前記ばね部材が圧縮されることに追従して前記弁座に着座する一方、前記流体の第2室への導入が停止されることに伴って前記ばね部材が伸張することに追従して前記弁座から離間することを特徴とする燃料電池用開閉弁。
IPC (2件):
F16K31/126 ,  H01M8/04
FI (2件):
F16K31/126 Z ,  H01M8/04 N
Fターム (15件):
3H056AA02 ,  3H056BB01 ,  3H056BB32 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CB09 ,  3H056CD03 ,  3H056DD02 ,  3H056DD04 ,  3H056GG03 ,  3H056GG11 ,  5H026AA06 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭60-151480
  • 弁のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195086   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 密閉式ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-147064   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-151480
  • 弁のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195086   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 密閉式ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-147064   出願人:株式会社デンソー
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