特許
J-GLOBAL ID:200903045628860490

光ファイバ回折格子を有する光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366902
公開番号(公開出願番号):特開2002-169036
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 熱膨張係数の異なる第一基材と第二基材とを接合してなる基材に回折格子を形成した光ファイバを固定してその温度依存性を無くし、かつ温度変化時の基材に生じ易い欠けの発生を防止する。【解決手段】 光軸方向の所定長さにわたって回折格子1aが形成された光ファイバ1と、光ファイバ1が固定された基材5とを備え、基材5の温度変化に伴う伸縮によって光ファイバ1に生じる変位を前記光ファイバの回折格子1a形成部分に印加するようにした光ファイバ回折格子を有する光学装置であって、前記基材5は前記光ファイバの回折格子1a形成部分の両側部に位置して設けられ前記光ファイバ1が固定される2つの第一基材2と、第一基材2とは異なる熱膨張係数を有して光ファイバ1と平行に配置された第二基材3とを含んでおり、第一基材2と第二基材3との間はヤング率が1000MPa以下の基材用接着剤4で接着固定されている。
請求項(抜粋):
光軸方向の所定長さにわたって回折格子が形成された光ファイバと、該光ファイバが固定された基材とを備え、該基材の温度変化に伴う伸縮によって前記光ファイバに生じる変位を前記光ファイバの回折格子形成部分に印加するようにした光ファイバ回折格子を有する光学装置であって、前記基材は前記光ファイバの回折格子形成部分の両側部に位置して設けられ前記光ファイバが固定される2つの第一基材と、前記第一基材とは異なる熱膨張係数を有して前記光ファイバと平行に配置された第二基材とを含んでおり、前記第一基材と前記第二基材との間はヤング率が1000MPa以下の基材用接着剤で接着固定されていることを特徴とする光ファイバ回折格子を有する光学装置。
IPC (3件):
G02B 6/00 346 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10
FI (3件):
G02B 6/00 346 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 C
Fターム (9件):
2H038BA25 ,  2H049AA06 ,  2H049AA34 ,  2H049AA45 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H049AA68 ,  2H050AC84 ,  2H050AD16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る