特許
J-GLOBAL ID:200903045633751101

舞台装置の吊物運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057648
公開番号(公開出願番号):特開平9-252590
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】複数台の可変速モータによって運転されるそれぞれの吊物の位置同期制御を行うことにある。【解決手段】可変速モータのそれぞれに取付けられた吊物位置を位置検出器11〜1Nにより検出し、その出力を現在位置演算部21〜2Nに与えて現在位置を演算し、外部からの位置同期運転指令信号を運転指令入力検出器4により検出すると現在位置演算部21〜2Nで求めた吊物の位置を運転開始位置として記憶し、移動量演算部61〜6Nにより各吊物の現在位置と運転開始位置とから吊物の移動量を求め、これら各移動量の最大値と最小値を移動量最大及び最小値検出器7によりそれぞれ検出してその平均値を移動量平均値演算部8で求め、この平均値と各吊物の移動量との偏差を偏差演算部91〜9Nにより求め、その偏差をもとに速度基準の補正量を演算して可変速モータのフィードバック制御系に与える。
請求項(抜粋):
複数台の可変速モータに取付けられたそれぞれの吊物位置を同期運転しながら制御する舞台装置の吊物運転制御装置において、前記可変速モータのそれぞれに取付けられた吊物位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、この位置検出手段の出力信号から現在位置を演算する現在位置演算手段と、外部からの位置同期運転指令信号の入力を検出する運転指令入力検出手段と、この運転指令入力検出手段により位置同期運転指令信号が検出されると前記現在位置演算手段により求められた吊物の位置を運転開始位置として記憶する運転開始位置記憶手段と、前記現在位置演算手段により求められた吊物の現在位置と前記運転位置開始位置記憶手段に記憶された吊物の運転開始位置とから前記位置同期運転指令信号の入力時から吊物が移動した移動量を演算する移動量演算手段と、この移動量演算手段の各々の出力から移動量の最大値、最小値を検出する移動量最大及び最小値検出手段と、この移動量最大及び最小値検出手段で求められた移動量の最大値と最小値とを記憶する最大値及び最小値記憶手段と、この最大値及び最小値記憶手段に記憶された移動量の最大値と最小値の平均値を演算する移動量平均値演算手段と、前記移動量演算手段で求められた各吊物の移動量と前記移動量平均値演算手段で求められた平均値との偏差を演算する偏差演算手段と、この偏差演算手段で求められた偏差をもとに速度基準の補正量を演算し、この補正量を前記可変速モータのフィードバック制御系に与える速度基準補正量演算手段とを備えたことを特徴とする舞台装置の吊物運転制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/50 ,  A63J 1/02
FI (2件):
H02P 5/50 A ,  A63J 1/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エレベータの群管理測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202275   出願人:株式会社東芝
  • 吊物装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266049   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-173391
審査官引用 (3件)
  • 吊物装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266049   出願人:株式会社東芝
  • エレベータの群管理測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202275   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-173391

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