特許
J-GLOBAL ID:200903045654946425
ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
天野 正景
, 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260444
公開番号(公開出願番号):特開2007-069800
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 摩擦板を使用してコラムを車体取付けブラケットに強固にクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、車両の衝突時に所定値以上の衝撃力が作用すると、コラムがテレスコピック方向またはチルト方向に移動して、衝突時の衝撃を緩和するようにしたステアリング装置を提供する。【解決手段】 自動車が他の自動車等に衝突した時の衝撃力によって、アウターコラム11にチルト方向上側への所定値以上の衝撃力が作用すると、チルト用摩擦板61にチルト方向上側への衝撃力が伝わる。この衝撃力によって、チルト用摩擦板61の爪部69、69が変形して外側に開き、ボルト63に対するチルト用摩擦板61の連結が解除される。その結果、アウターコラム11がチルト用摩擦板61と共に、車体取付けブラケット3に対して、チルト方向上側へ移動し、運転者に対する衝突時の衝撃を緩和する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車体に取付け可能な車体取付けブラケット、
上記車体取付けブラケットにチルト位置が調整可能に支持されると共に、ステアリングホイールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、及び、
上記コラムを所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットにクランプするために、上記コラムをチルト用摩擦板を介して車体取付けブラケットに締付けるクランプ装置
を備えたステアリング装置において、
上記チルト用摩擦板は上記車体取付けブラケットに連結部材によって連結され、
衝突時に所定値以上の衝撃力が作用すると、上記車体取付けブラケットに対する上記チルト用摩擦板の連結が解除されて、上記コラムがチルト用摩擦板と共に上記車体取付けブラケットに対してチルト方向に移動すること
を特徴とするステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3D030DC16
, 3D030DC17
, 3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD26
, 3D030DD65
, 3D030DD76
, 3D030DE05
, 3D030DE09
, 3D030DE22
, 3D030DE32
, 3D030DE35
, 3D030DE37
, 3D030DE46
, 3D030DE54
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実公昭62-19483号公報
-
自動車用ステアリングコラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-100581
出願人:エタブリスマン・シユーペルビス
審査官引用 (3件)
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