特許
J-GLOBAL ID:200903045656572743
運転席用エアバッグ、エアバッグ装置及びステアリングデバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-207789
公開番号(公開出願番号):特開2008-265721
出願日: 2007年08月09日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】乗員がステアリングに近接している状態で膨張したときには、エアバッグの一部がステアリングの反乗員側へ突出し、この突出した部分からベントホールを介してガスが速やかに流出すると共に、エアバッグがステアリング乗員側に定常に膨張するときにはエアバッグが速やかに膨張展開する運転席用エアバッグを提供する。【解決手段】エアバッグ10の突出部10aの左右にそれぞれ開閉型ベントホール20が設けられ、各開閉型ベントホール20にエアバッグ10の外側から蓋体30が重なっている。テザー40がエアバッグ10の内部を通って左右の蓋体30同士が連結している。近接膨張時にはテザー40が弛んで各蓋体30が各開閉型ベントホール20から離反し、各開閉型ベントホール20が開となる。定常膨張時にはテザー40がピンと張った状態となり、各蓋体30が各開閉型ベントホール20に重なる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ステアリングの乗員側に展開可能な運転席用エアバッグであって、
該エアバッグの一部は、該ステアリングに乗員が近接している場合にステアリングの開放部を通ってステアリングの反乗員側へ突出して膨張する突出部となっている運転席用エアバッグにおいて、
該突出部にベントホール及び該ベントホールに重なりうる蓋体が設けられており、
該エアバッグには、該突出部が前記反乗員側に突出するようにエアバッグが膨張する近接膨張時には該ベントホールを開又は大開度とし、該エアバッグが全体としてステアリングの乗員側に膨張する定常膨張時には該ベントホールを閉又は小開度とする蓋体制御手段が設けられていることを特徴とする運転席用エアバッグ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3D054AA02
, 3D054AA13
, 3D054CC11
, 3D054CC16
引用特許:
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