特許
J-GLOBAL ID:200903045676277209

アルミニウム軸受合金の連続鋳造方法および連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259577
公開番号(公開出願番号):特開2002-120047
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ベルト鋳造機によってAl合金を板状に鋳造する場合、晶出物の粗大化を防止する。【解決手段】 上下一対の無端ベルト8、9の互いに平行な部分に鋳造空間Cを形成し、この鋳造空間Cに溶融したAl合金を供給する。溶融したAl合金は無端ベルト8、9を介して水冷ジャケット17、18により冷却されて凝固しながら一対の無端ベルト8、9から板状になって送り出される。すると、この無端ベルト8、9から送り出された直後の部分に水噴射パイプ22、23から水が噴射され、鋳造された板材21が3〜6°C/secの冷却速度で急冷され、これにより晶出物の粗大化が防止される。
請求項(抜粋):
走行する一対の無端ベルトのうち、ほぼ平行に対向する部分の間に鋳造空間を形成し、この鋳造空間に溶融したアルミニウム軸受合金を供給して板状に連続的に鋳造する連続鋳造方法において、前記アルミニウム軸受合金の凝固時の冷却速度ΔTを3〜6°C/secに制御することを特徴とするアルミニウム軸受合金の連続鋳造方法。但し、ΔT=(T-500)/tT:アルミニウム軸受合金の鋳造開始時の温度(°C)t:アルミニウム軸受合金の温度が500°Cに低下するまでの鋳造開始からの時間(sec)
IPC (5件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/055 ,  B22D 11/06 340 ,  B22D 11/124 ,  C22C 21/00
FI (5件):
B22D 11/00 E ,  B22D 11/055 B ,  B22D 11/06 340 B ,  B22D 11/124 L ,  C22C 21/00 B
Fターム (6件):
4E004DA24 ,  4E004MC01 ,  4E004NC08 ,  4E004QB06 ,  4E004QB11 ,  4E004TB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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