特許
J-GLOBAL ID:200903045693528320

面実装コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-335548
公開番号(公開出願番号):特開2009-158735
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】高さ寸法バラツキの発生を抑制して低背化が可能な面実装コイル部品を提供する。【解決手段】巻芯部11aと上鍔部11bと下鍔部11cとから成るドラム型コアと、巻芯部の周囲に巻回されたコイル導線12と、巻回されたコイル導線を被覆する磁性粉含有樹脂18と、を有し、下鍔部は上鍔部の投影領域よりも外側に突出する張り出し部を備え、上鍔部は上面側に縁に沿って厚さ方向の段部が形成されており、上鍔部と下鍔部との間に上鍔部の側面に沿って磁性粉含有樹脂が吐出され硬化されている。このため、上鍔部の上面側にはみ出した磁性粉含有樹脂が上鍔部の段部上の空間に受容され、面実装コイル部品の高さ寸法バラツキの発生を抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
巻芯部と該巻芯部の上端に設けられた上鍔部と前記巻芯部の下端に設けられた下鍔部とから成るドラム型コアと、前記巻芯部の周囲に巻回されたコイル導線と、前記巻回されたコイル導線を被覆する磁性粉含有樹脂と、を有する面実装コイル部品において、前記下鍔部は前記上鍔部の投影領域よりも外側に突出する張り出し部を備え、前記上鍔部は上面側に該上鍔部の縁に沿って厚さ方向の段部が形成されており、前記磁性粉含有樹脂は前記上鍔部と前記下鍔部との間に前記上鍔部の側面から前記下鍔部の対向する縁に亘って形成されたことを特徴とする面実装コイル部品。
IPC (4件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/29 ,  H01F 27/02 ,  H01F 30/00
FI (8件):
H01F17/04 F ,  H01F15/10 F ,  H01F17/04 A ,  H01F15/02 R ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 J ,  H01F31/00 F ,  H01F31/00 M
Fターム (8件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070BB03 ,  5E070DA13 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03 ,  5E070EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 巻線型コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-061812   出願人:太陽誘電株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-028252
  • インダクタンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-277828   出願人:スミダコーポレーション株式会社
  • 面実装コイル部品及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-209692   出願人:太陽誘電株式会社
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