特許
J-GLOBAL ID:200903045726663610

電動車輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378251
公開番号(公開出願番号):特開2006-187116
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】回転系の小型軽量化、出力増大及び慣性質量やばね下質量の低減を実現可能な電動車輪を提供する。【解決手段】ハルバッハ配列の磁石型界磁子3をもつアウターロータ型回転電機によりホイルインモータの回転電機を構成する。このハルバッハ配列の磁石型界磁子3は、回転軸1に嵌着、固定された椀状体2の円筒部の内周面に固定されて、電機子6に電磁ギャップを挟んで径方向に対面する。回転する磁石型界磁子3のヨーク省略により、電動車輪の回転慣性質量を大幅に低減でき、ばね下質量を大幅に低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の車輪緩衝支持機構に回転自在に支持されるホイールと、前記車輪緩衝支持機構に固定されて前記ホイールを駆動するホイール駆動回転電機とを有し、 前記ホイール駆動回転電機は、 周方向所定ピッチで配置されたティース部を有する電機子鉄心と、前記ティース部の間に巻装された電機子コイルとを有して前記車輪緩衝支持機構に最終的に支持される電機子を含む固定子と、 前記電機子の外周面に電磁ギャップを挟んで対面する内周面を有して前記ホイールにトルクを伝達する界磁子を含む回転子と、 を有する電動車輪において、 前記回転子は、 それぞれ前記電磁ギャップに対面する径方向内側の表面が磁極面をなすとともに周方向所定ピッチで極性交互に配置されて略径方向に磁化された磁極磁石と、前記各磁極磁石の間にそれぞれ介設されて周方向両側の前記磁極磁石の側面に密着するとともに前記磁極磁石の磁界を強化するべく略周方向へ磁化されたヨーク磁石とにより構成され、前記磁極磁石は略径方向へ磁化容易軸をもち、前記ヨーク磁石は略周方向又は略接線方向へ磁化容易軸をもつ界磁子と、 前記界磁子が固定される円筒部を有するとともに前記車輪緩衝支持機構に回転自在に支持される回転軸に固定される界磁子支持部材と、 を有することを特徴とする電動車輪。
IPC (4件):
H02K 21/22 ,  B60K 7/00 ,  H02K 1/27 ,  H02K 16/02
FI (5件):
H02K21/22 M ,  B60K7/00 ,  H02K1/27 502A ,  H02K1/27 502P ,  H02K16/02
Fターム (10件):
3D035DA02 ,  5H621BB02 ,  5H621BB06 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621HH01 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CB01 ,  5H622CB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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