特許
J-GLOBAL ID:200903045768408059
故障電流検出回路及び故障電流検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-004710
公開番号(公開出願番号):特開2008-170330
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】従来使用していたセンサ回路を変えることなく、地絡電流成分の検出精度の向上を図ることで欧州規格に対応した故障電流検出回路を提供することにある。【解決手段】分散型電源2及び商用系統3間に配置されたパワーコンディショナ装置4に関わる、分散型電源の地絡電流及び、分散型電源の静電容量結合に伴う漏洩電流を含む故障電流を検出する故障電流検出回路であって、商用系統側の系統電圧の半周期タイミングを検出する半周期タイミング検出部21と、故障電流に対応した故障検出信号を出力するセンサ回路18と、前1周期分の第1半周期及び第2半周期の故障検出信号に関わる平均値を算出する平均値算出部23と、前1周期の平均値間の変化量を算出する変化量算出部25と、この変化量に基づき、地絡電流成分の変化量を検出する地絡電流変化量検出部26とを有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分散型電源にて発電した直流電力を交流電力に変換すると共に、商用系統と連系運転するパワーコンディショナ装置に関わる、前記分散型電源の地絡電流及び、前記分散型電源の静電容量結合に伴う漏洩電流を含む故障電流を検出する故障電流検出回路であって、
前記商用系統側の系統電圧の半周期タイミングを検出する半周期タイミング検出手段と、
前記故障電流に対応した故障検出信号を出力する検出信号出力手段と、
前記系統電圧に関わる所定の半周期タイミングから次の半周期タイミングまでの半周期区間の前記故障検出信号を順次検出し、この半周期区間の故障検出信号に関わる第1平均値を算出すると共に、前記次の半周期タイミングから次の半周期タイミングまでの半周期区間の前記故障検出信号を順次検出し、この半周期区間の故障検出信号に関わる第2平均値を算出する平均値算出手段と、
前記第1平均値及び前記第2平均値間の変化量を算出する変化量算出手段と、
この変化量算出手段にて算出した前記変化量に基づき、前記故障電流に含まれる前記地絡電流の変化量を検出する地絡電流変化量検出手段とを有することを特徴とする故障電流検出回路。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R31/02
, H02M7/48 R
, H02M7/48 M
Fターム (15件):
2G014AA04
, 2G014AA16
, 2G014AB02
, 2G014AB29
, 2G014AC18
, 5H007AA05
, 5H007BB07
, 5H007CB04
, 5H007CC12
, 5H007DA06
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007FA03
, 5H007FA14
, 5H007FA19
引用特許:
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