特許
J-GLOBAL ID:200903045771818705

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-177672
公開番号(公開出願番号):特開2004-017542
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】液体の高変質領域におけるフラッシング動作を、効率的に行うことのできる液体噴射装置を提供する。【解決手段】液体噴射用のノズル開口2を有し、ノズル開口2およびその付近において生じる変質液体を除去する回復動作が少なくともノズル開口2からの液体噴射によるフラッシング動作によって行われる液体噴射ヘッド36を備えた液体噴射装置であって、ノズル開口2が封止された状態で放置された累積時間と液体噴射が実行された累積時間との相関により設定される液体の変質度合いが高い高変質領域FL4において、最初のフラッシング動作は所定の液体噴射量で実行され、2回目以降のフラッシング動作は最初のフラッシング動作における液体噴射量よりも少ない液体噴射量で実行されるように構成した。これにより、2回目以降のフラッシング動作が時間短縮されて、効率化が図られる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧力発生室で加圧された液体を噴射するノズル開口を有するとともに、上記ノズル開口およびその付近において生じる変質液体を除去する回復動作が少なくとも上記ノズル開口からの液体噴射によるフラッシング動作によって行われる液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置であって、上記ノズル開口が封止された状態で放置された累積時間と液体噴射が実行された累積時間との相関により設定される液体の変質度合いが高い高変質領域において、最初のフラッシング動作は所定の液体噴射量で実行され、2回目以降のフラッシング動作は上記最初のフラッシング動作における液体噴射量よりも少ない液体噴射量で実行されるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
B41J2/175 ,  B41J2/165
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (11件):
2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EB30 ,  2C056EB31 ,  2C056EB32 ,  2C056EB38 ,  2C056EC02 ,  2C056EC24 ,  2C056EC39 ,  2C056EC54 ,  2C056EC58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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