特許
J-GLOBAL ID:200903045781937109

多機能燃料ポンプモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130172
公開番号(公開出願番号):特開2000-320416
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクに一つの穴から収容可能で、燃料タンクからの危険な炭化水素燃料蒸気の排出を減らし、車両事故時に蒸気排出弁を損傷させる危険性を減らすことのできる車両燃料システム用モジュールを提供する。【解決手段】 燃料タンクに配設されるモジュールが、蒸気排出弁、燃料ポンプ及びその他の構成品、即ち燃料レベル送信器、過大圧力逃がし弁及び出口等を備え、これらの構成品は一つの穴から燃料タンクに挿入され、燃料タンクからの危険な炭化水素燃料蒸気の排出が減らされる。更に、本モジュールには、燃料タンク内で揺動する燃料が蒸気排出弁に入り、燃料タンクから逃げ、燃料蒸気貯蔵缶に移行することを防止するための別の保護が蒸気排出弁に成されている。なお更に、燃料ポンプを内蔵する部分が、燃料タンクに取り付けられた残りの部分から離脱する構成を有し、車両事故時に燃料ポンプが蒸気排出弁から離れる。
請求項(抜粋):
燃料タンクの壁に密封して取り付けられるフランジと、該燃料タンクの内部と外部とを連通させる第一流体出口と、該燃料タンクの内部と外部とを連通させる第二流体出口とを有し、該燃料タンクの穴に少なくとも部分的に収容されるハウジング、該燃料タンク内に位置し燃料を吸入する入口、及び該第一流体出口に連通し燃料をある圧力の下に該第一流体出口を通して該燃料タンクの外部に排出する出口とを有し、該燃料タンク内で該ハウジングに取り付けられた燃料ポンプ、および弁座、及び該弁座から離れた位置にあり該燃料タンクから出て該第二流体出口を通る流体の流れを許容する開位置と該弁座を押圧し該燃料タンクから出て該第二流体出口を通る流体の流れを防止する閉位置とを有する弁閉鎖部材とが設けられ、該ハウジングに取り付けられた蒸気排出弁とを備えたことを特徴とする燃料タンクに取り付けられるモジュール。
IPC (3件):
F02M 37/10 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00
FI (4件):
F02M 37/10 B ,  F02M 37/10 J ,  F02M 37/00 301 R ,  F02M 37/00 301 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関用燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207105   出願人:愛三工業株式会社
  • 燃料漏れ防止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-199947   出願人:株式会社デンソー
  • 車両燃料タンク安全弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154646   出願人:東海ゴム工業株式会社, 本田技研工業株式会社

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