特許

J-GLOBAL ID：200903045789655013

ジルコニアゾルの製造方法

発明者： 加藤 博和 ,  大森 豊 ,  築比地 なつ美
出願人/特許権者： 日産化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-136303
公開番号（公開出願番号）：特開2008-290896
出願日： 2007年05月23日
公開日（公表日）： 2008年12月04日
要約：

【課題】 生産性に優れた簡素な工程で、透明性に優れており、中性及びアルカリ性領域での安定性が大幅に改善されたジルコニアゾルを効率よく製造する方法を提供すること。【解決手段】 下記の(A)工程及び(B)工程からなるジルコニアゾルの製造方法による。(A):ジカルボン酸化合物とジルコニウム化合物とを、水性媒体中でジルコニウム化合物のジルコニウム原子1モルに対してジカルボン酸化合物が1モルを超え10モル以下の割合で混合する工程、(B):(A)工程で得られた混合物に含まれるジカルボン酸化合物1モルに対して水溶性有機塩基を0.7〜2.5モルの割合で該混合物に添加し、次いで水熱処理する工程。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

下記の(A)工程及び(B)工程からなるジルコニアゾルの製造方法: (A):ジカルボン酸化合物とジルコニウム化合物とを水性媒体中で、ジルコニウム化合物のジルコニウム原子1モルに対してジカルボン酸化合物が1モルを超え10モル以下の割合で混合する工程、 (B):(A)工程で得られた混合物に含まれるジカルボン酸化合物1モルに対して水溶性有機塩基を0.7〜2.5モルの割合で該混合物に添加し、次いで水熱処理する工程。

IPC (2件)：

C01G 25/02 ,  B01J 13/00

FI (2件)：

C01G25/02 ,  B01J13/00 C

Fターム (14件)：

4G048AA02 ,  4G048AB02 ,  4G048AD10 ,  4G048AE05 ,  4G065AA05 ,  4G065AB11X ,  4G065AB16X ,  4G065AB17X ,  4G065CA13 ,  4G065DA04 ,  4G065DA09 ,  4G065EA01 ,  4G065EA05 ,  4G065FA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第3284413号公報(明細書)
  
• ジルコニアゾルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-421497   出願人：触媒化成工業株式会社

審査官引用 (3件)

• ジルコニアゾルの製造方法およびジルコニアゾル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-336595   出願人：触媒化成工業株式会社
• マイクロ波を利用したナノサイズのジルコニア水和物ゾルの連続製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-569128   出願人：コリアリサーチインスティテュートオブケミカルテクノロジー
• 特開平2-167826