特許
J-GLOBAL ID:200903045840609129
昇降式二重吊り内装材とストッパー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114447
公開番号(公開出願番号):特開2005-325680
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】昇降コードストッパーを、誤作動なくコンパクトにし、内装材を二重吊りにした固定フレームに上下二層に装着し、昇降式二重吊り内装材を見栄えよく扱い易くする。【解決手段】それぞれ左溝と右溝に分岐した第1V溝11と第2V溝21と、それらの左溝間を結ぶ左曲溝31と、それらの右溝間を結ぶ右曲溝32とから成る循環カム溝20を有するカム板41と、幅方向に続く直線溝44を底面に有し、カム板の前後方向に移動可能に支持されたスライダー45と、昇降コード47をスライダー45へと押しつける規制材43とから成るストッパー48において、カム板の第1V溝の左溝と第2V溝の左溝の境界、第2V溝の左溝と右溝の境界、第2V溝の右溝と第1V溝の右溝の境界、第1V溝の左溝と右溝の境界の溝底面19に障害(51〜54)を付けて循環カム溝での球体の逆戻りを防ぎ、又、規制材43に凹凸64を付けて昇降コードとの係止力を強める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(1) 2つの内装材(58a・58b)が固定フレーム(57)に二重吊りに取り付けられており、
(2) それら2つの内装材を個別に昇降操作する昇降コード(47a・47b)が固定フレーム(57)から吊り降ろされ、それらの吊り降ろされた昇降コードの下端が、その昇降操作するそれぞれの内装材に連結されており、
(3) 固定フレーム(57)が、その長さ方向に連続した内部空隙(65)を有する桿材によって構成され、
(4) その内部空隙(65)に、昇降コードを係止する2つのストッパー(48a・48b)が、上下二層に装着されており、
(5) それら2つのストッパーが、(A)(a) V字形に左溝(12・22)と右溝(13・23)に分岐した第1V溝と第2V溝との2つのV溝(11・21)が、その各左溝と右溝の交わる折返点(14・24)と、その各折返点(14・24)から左溝と右溝の続く連続先を、一直線上において同じ方向(30)に向けて前後して配置されており、(b) その第2V溝の折返点(24)が、第1V溝(11)の分岐した左溝(12)と右溝(13)の間に挟まれた部分に位置し、(c) 第1V溝の左溝(12)と第2V溝の左溝(22)が連続方向を変える左曲溝(31)によって連結され、第1V溝の右溝(13)と第2V溝の右溝(23)が連続方向を変える右曲溝(32)によって連結されており、(d) それらの第1V溝(11)と左曲溝(31)と第2V溝(21)と右曲溝(32)が連続して循環経路を構成している循環カム溝(20)が平面に形成されているカム板(41)と、(B) 第2V溝(21)とは反対側となる第1V溝(11)の折返点(14)の先端側に、循環カム溝(20)が形成されているカム板のカム形成面(42)から所要の距離をおいて配置され、第1V溝(11)と第2V溝(21)が前後する前後方向(30)に直交する幅方向(60)に延在する規制材(43)と、(C) そのカム形成面(42)において前後方向(30)に移動可能に支持され、その幅方向(60)に一直線状に続く直線溝(44)がカム形成面(42)に向き合う底面に形成されているスライダー(45)と、(D) カム板の循環カム溝(20)とスライダーの直線溝(44)のそれぞれに遊嵌し、カム板(41)とスライダー(45)の間に挟まれて保持されており、スライダー(45)に駆動されて循環カム溝(20)を一方向に循環移動する球体(46)を具備し、
(6) それら2つのストッパーの第1V溝(11)と第2V溝(21)が前後する前後方向(30)と、固定フレーム(57)の長さ方向が同じ方向であり、
(7) 昇降コード(47)が、カム板(41)と規制材(43)の間を通してストッパーに引き込まれ、スライダー(45)に接触させて引き出されていることを特徴とする昇降式二重吊り内装材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2E043BA02
, 2E043BC01
, 2E043CA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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ローマンシェード
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-374294
出願人:株式会社ニチベイ
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実公昭63-041516号公報
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カーテンの昇降停止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-392320
出願人:株式会社ヨコタ
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昇降コードストッパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-210911
出願人:エスエム工業株式会社, 株式会社共栄金物製作所
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