特許
J-GLOBAL ID:200903045855524537

エアバッグ展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150810
公開番号(公開出願番号):特開平11-321547
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 衝突前の車両の状況を加味して、エアバッグの展開制御を行うエアバッグ展開制御装置を提供することにある。【解決手段】 比較器4は、Gセンサ1から出力された積分器3の出力と第1基準値5とを比較する。この第1の基準値は、通常の衝突判定に使用される基準値より小さい値に選定されているので、比較器4は衝突と判定される前にHレベルの信号を出力して、衝突前状態判定部12を有効にする。衝突前状態判定部12は、衝突前状態検知部11によって検知された、乗員の姿勢に影響を与える車両の要素の状態を判定する。基準値補正部13は、前記衝突前状態判定部12によって判定された衝突前状態に基づいて、通常の衝突判定に使用される基準値を補正し、比較器15に供給される設定基準値Δv3 とする。点火SW16は、比較器15の出力によりトリガされる。このため、点火SW16の点火タイミングが適性タイミングとなる。
請求項(抜粋):
衝突検出信号と基準値とを比較し、前記衝突検出信号が前記基準値以上になった時にエアバッグを展開させるようにしたエアバッグ展開制御装置において、衝突を検知し、前記衝突検出信号を出力する衝突検出手段と、前記衝突検出信号を基に衝突と判定される前の車両の状態を検出する衝突前状態検知手段と、前記衝突前状態検知手段で検知された前記車両の衝突前状態に基づいて、衝突判定に使用される基準値を補正する基準値補正手段とを具備し、前記基準値補正手段で補正された基準値を基に衝突判定をするようにしたことを特徴とするエアバッグ展開制御装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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