特許
J-GLOBAL ID:200903045858274531

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262576
公開番号(公開出願番号):特開2006-076128
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 振動板の変形ばらつきがなく吐出効率に優れたインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】 振動板12の表面には所定の寸法をもつ凹部18が所定の配置ピッチに従って設けられている。例えば本実施形態では正方形形状の凹部(1辺30μm、深さ5μm)をピッチ120μmで配置している。破線で示す範囲が圧電素子20の接着される範囲となる。すなわち凹部18は圧電素子20との接合面および周辺に設けられている。これにより図1(a)のように、振動板12と圧電素子20とを接着剤22で接合する際、余剰の接着剤22は振動板12の接着面に設けられた凹部18にて吸収される。このため余分な接着剤22が圧電素子20の周囲にはみ出して固化し、振動板12と圧電素子20との接触面積・形状がばらつくことを防ぐことができる。このため圧電素子20の変異量が一定であれば振動板12の変位も一定となり、振動板の変形ばらつきがないインクジェット記録ヘッドとすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを加圧し圧力波を発生させる振動板と、 前記振動板に接着され、これを振動させる圧電素子と、 を備えたインクジェット記録ヘッドであって、 前記振動板の、前記圧電素子との接着面に凹部を形成したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (9件):
2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG53 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP31 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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