特許
J-GLOBAL ID:200903045878143093
駆動輪速度補正方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168281
公開番号(公開出願番号):特開2006-345626
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 操舵可能な1つの駆動輪及び左右一対の従動輪を備えた車両の、駆動輪のスリップを検出するスリップ検出装置において、スリップを検出するために使用する駆動輪の回転速度を、タイヤの摩耗状態に応じて補正できるようにすることを目的とする。【解決手段】 フォークリフト1が予め定められた速度以上で慣性走行しているときに、駆動輪3及び左右一対の従動輪4,5の回転速度を夫々検出し、検出した左従動輪速度V1及び右従動輪速度V2に基づき、駆動輪3位置での車体速度Voを算出し、算出した車体速度Voと、駆動輪速度Vwとからタイヤの摩耗状態を表すパラメータとして速度比(車体速度Vo/駆動輪速度Vw)を算出すると共に、算出した速度比をメモリに格納し、メモリに記憶された複数の速度比を平均化した値を駆動輪速度Vwに対する補正値Kvとして設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
操舵可能な1つの駆動輪及び左右一対の従動輪の回転速度を夫々検出する車輪速度検出手段と、
該車輪速度検出手段にて検出された一対の従動輪の回転速度に基づき、前記駆動輪位置での車体速度を推定する車体速度推定手段と、
該車体速度推定手段にて推定された車体速度と前記車輪速度検出手段にて検出された駆動輪の回転速度とから前記駆動輪のスリップを検出するスリップ検出手段と、
を備える車両のスリップ検出装置において、前記駆動輪の回転速度をタイヤの摩耗状態に応じて補正する駆動輪速度補正方法であって、
前記車両が予め定められた速度以上で慣性走行しているときに、前記タイヤの摩耗状態を表すパラメータとして、前記車体速度と前記駆動輪の回転速度とのずれ量を求めると共に、該ずれ量が小さくなるように前記駆動輪の回転速度に対する補正値を設定し、該設定した補正値に基づいて前記駆動輪の回転速度を補正することを特徴とする駆動輪速度補正方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3F333AA02
, 3F333FA20
, 3F333FA32
, 3F333FE04
, 3F333FE09
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG05
, 5H115PI13
, 5H115PU01
, 5H115PV01
, 5H115QE14
, 5H115QN03
, 5H115QN28
, 5H115SE03
, 5H115TB02
, 5H115TB04
, 5H115TB05
, 5H115TO21
, 5H115TO30
, 5H115TW07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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