特許
J-GLOBAL ID:200903045900673883
精子形態形成不全を示す男性不妊症モデル動物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378197
公開番号(公開出願番号):特開2006-006311
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 これまで技術的に維持・継代が困難であった優性精子形態形成不全が引き起こされ男性不妊症を再現できるモデル動物や、かかる男性不妊症モデル動物の維持・継代方法や、かかる男性不妊モデル動物を用いた男性不妊症の予防・治療剤のスクリーニング方法や、男性不妊症の原因物質のスクリーニング方法や、男性不妊症の診断方法などを提供すること。【解決手段】 コートアクチンをコードする非ヒト動物の内在性遺伝子の全部又は一部が破壊・欠損・置換等の遺伝子変異により不活性化され、コートアクチンを発現する機能が低下した、遺伝子変異を片アリルに有するマウス等の非ヒト動物を男性不妊症モデル動物とする。例えば、男性不妊モデルマウスでは、セルトリ細胞中の特殊接合装置(ES)に含まれるアクチン繊維層に異常が生じており、伸長精子細胞の形態異常および精上皮からの剥離が起こっていた。
請求項(抜粋):
コートアクチンをコードする非ヒト動物の内在性遺伝子の全部又は一部が破壊・欠損・置換等の遺伝子変異により不活性化され、コートアクチンを発現する機能が低下した、あるいは失なった非ヒト動物からなることを特徴とする男性不妊症モデル動物。
IPC (9件):
C12N 15/09
, A01K 67/027
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, A61P 15/08
, C07K 14/47
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, A61K 38/00
FI (9件):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, A61K35/76
, A61K48/00
, A61P15/08
, C07K14/47
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, A61K37/02
Fターム (45件):
4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA12
, 4B024GA14
, 4B024HA01
, 4B024HA14
, 4B024HA17
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084CA18
, 4C084CA53
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZA81
, 4C084ZC03
, 4C084ZC41
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087NA14
, 4C087ZA81
, 4C087ZC03
, 4C087ZC41
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA50
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Structure and control of a cell-cell adhesion complex associated with spermiation in rat seminiferou
-
The novel dominant mutation Dspd leads to a severe spermiogenesis defect in mice.
-
日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 20031125, Vol.26, p.752
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Structure and control of a cell-cell adhesion complex associated with spermiation in rat seminiferou
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日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 20031125, Vol.26, p.752
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Structure and control of a cell-cell adhesion complex associated with spermiation in rat seminiferou
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