特許
J-GLOBAL ID:200903045935799928

親子シールド掘進機および同掘進機を用いるシールドトンネルの構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083773
公開番号(公開出願番号):特開平11-280375
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 構造の簡素化。【解決手段】 シールド掘進機10は、分離可能に同心状に配置された親シールド12と子シールド14とを備えている。シールド12,14は、親スキンプレート12aと子スキンプレート14aを有している。プレート14aの先端側には、カッター16が設けられ、カッター16は、カッター本体16aと、伸縮カッター16bとを備えている。親,子シールド12,14の推進機構は、これらの部分で兼用される推進ジャッキ36から構成されている。親,子スキンプレート12a,14aは、ロック機構42を介して、分離可能に構成されている。ロック機構42は、子スキンプレート14a側に設けられた連結ジャッキ42aと、親スキンプレート12a側に設けられた連結ジャッキ42aの嵌合部42bとから構成されている。ロック機構42の前方側には、シール部44が設けられている。
請求項(抜粋):
先端側に地山を掘削するカッターが設けられ、ロック機構を介して分離可能に連結され、径の異なる親,子シールドを同心状に配置した親子シールド掘進機において、前記カッターは、前記子シールドの外径とほぼ同じ断面を掘削するカッター本体と、このカッター本体の側面に伸縮自在に設けられ、前記カッター本体との協動により、前記親シールドの外径とほぼ同じ断面を掘削する伸縮カッターとを有し、前記親,子シールドの推進機構を同じ機構で兼用することを特徴とする親子シールド掘進機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シールド掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-191116   出願人:大成建設株式会社, 石川島播磨重工業株式会社
  • 親子シールド掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-191840   出願人:西松建設株式会社, 日立造船株式会社
  • 二段式シールド掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014203   出願人:株式会社間組, 川崎重工業株式会社

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