特許
J-GLOBAL ID:200903045949035416

改質器制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038412
公開番号(公開出願番号):特開2001-226101
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 出力を変化させるような過渡状態において、改質器内の触媒部に局所的な高温状態を生じさせないようにし、安定した改質反応を行わせる。【解決手段】 主に部分酸化反応が生じている触媒部2aの上流部での反応状態を第1の反応状態検出手段2bで検出し、水蒸気改質反応を促進する触媒と部分酸化反応を促進する触媒との触媒部の全体での改質反応状態を第2の反応状態検出手段2cで検出する。そして第1の補正手段1bが第2の反応状態検出手段2cの検出する反応状態に基づいて、触媒部2aに供給する原燃料ガスと酸化ガスの供給量を補正し、第2の補正手段1cが第1の反応状態検出手段2bの検出する反応状態に基づいて、触媒部2aに供給する酸化ガスの供給量及び/又はタイミングを補正する。
請求項(抜粋):
水蒸気改質反応を促進する触媒と部分酸化反応を促進する触媒との触媒部を備えた改質器と、前記触媒部に対して、前記炭化水素と水蒸気とを含有する原燃料ガスを供給する原燃料ガス供給手段と、前記触媒部に対して、酸素を含有する酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、前記触媒部内で前記原燃料ガス及び酸化ガスの流れの上流部で進行する反応状態を検出する第1の反応状態検出手段と、前記触媒部内の触媒全体での反応状態を検出する第2の反応状態検出手段と、前記第2の反応状態検出手段が検出する前記反応状態に基づいて、前記触媒部に供給する前記原燃料ガスと酸化ガスの供給量を補正する第1の補正手段と、前記第1の反応状態検出手段が検出する前記反応状態に基づいて、前記触媒部に供給する前記酸化ガスの供給量及び/又はタイミングを補正する第2の補正手段とを有することを特徴とする改質器制御装置。
IPC (2件):
C01B 3/32 ,  H01M 8/06
FI (2件):
C01B 3/32 A ,  H01M 8/06 G
Fターム (13件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB03 ,  4G040EB12 ,  4G040EB43 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA09 ,  5H027KK42 ,  5H027MM01 ,  5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (7件)
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