特許
J-GLOBAL ID:200903046008409744

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341788
公開番号(公開出願番号):特開平11-173230
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 全ての運転領域で燃料ポンプ制御の学習精度を向上させる。【解決手段】 学習条件成立時に、目標燃圧と実燃圧との差圧に応じて学習補正量の更新量Dh を算出する(ステップ202)。この後、現在使用している学習補正量がどの学習領域に属するか判定し(ステップ203)、現在の消費燃料流量が高流量であるか否かを判定する(ステップ204)。高流量の場合には低流量の場合と異なり、燃料ポンプの経時的な特性変化と燃料フィルタの圧損増加の双方の影響を受けるため、高流量域の学習領域に格納された学習補正量のみを更新量Dh を用いて更新する(ステップ205)。低流量の場合には、燃料ポンプの経時的な特性変化のみの影響を受け、且つ燃料ポンプの経時的な特性変化は消費燃料流量の全域で同じように現れるため、全ての学習領域に格納された学習補正量を更新量Dh を用いて更新する(ステップ206)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に送る燃料ポンプと、前記燃料ポンプを制御して前記燃料噴射弁に供給する燃料の圧力(以下「燃圧」という)を調整する燃料ポンプ制御手段とを備えた内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料ポンプ制御手段は、運転状態に応じて前記燃料ポンプの基本制御量を演算する手段と、実燃圧と目標燃圧との比較結果から前記基本制御量に対する学習補正量を学習する学習手段と、前記基本制御量を前記学習補正量で補正して前記燃料ポンプの制御量を決定する手段とを備え、前記学習手段は、運転状態に応じて前記学習補正量の学習方法を変更することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/04 345 ,  F02D 41/14 330 ,  F02M 37/00
FI (4件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/04 345 A ,  F02D 41/14 330 Z ,  F02M 37/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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