特許
J-GLOBAL ID:200903046013923456

タイヤ空気圧低下警報方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014435
公開番号(公開出願番号):特開2003-211925
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの回転情報を用いる間接方式で少なくとも駆動輪タイヤの減圧を検知することができるタイヤ空気圧低下警報方法を提供する。【解決手段】 車両加速度、前後輪のスリップ比、走行距離および旋回半径などを演算し記憶する工程と、前記車両加速度とスリップ比を移動平均化する工程と、前記旋回半径が所定値以上の場合、前記走行距離などを蓄積する工程と、当該蓄積された走行距離が所定の距離以上となった場合、前記車両加速度とスリップ比との互いの1次の回帰係数と相関係数を求める工程と、該相関係数が所定値以上の場合の1次の回帰係数を判定値として、判定値と予めタイヤの基準内圧時に演算された1次の回帰係数の内圧基準値とを比較することにより、少なくとも駆動輪タイヤが減圧しているか否かを判定する工程と、当該減圧判定の結果に基づいて、タイヤの空気圧低下の警報を発する工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
車両に装着したタイヤから得られる回転情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出するタイヤ空気圧低下検出方法であって、前記各タイヤの回転情報を検出する工程と、該各タイヤの回転情報から車輪速度、車両加速度、前後輪のスリップ比、走行距離および旋回半径をそれぞれ演算し、記憶する工程と、前記車両加速度と前後輪のスリップ比を移動平均化する工程と、前記旋回半径が所定値以上の場合、走行距離、移動平均された車両加速度および前後輪のスリップ比を蓄積する工程と、当該蓄積された走行距離が所定の距離以上となった場合、前記車両加速度と前後輪のスリップ比との互いの1次の回帰係数と相関係数を求める工程と、該相関係数が所定値以上の場合の1次の回帰係数を判定値として、該1次の回帰係数の判定値と予めタイヤの基準内圧時に前記工程により演算された1次の回帰係数の内圧基準値とを比較することにより、少なくとも駆動輪タイヤが減圧しているか否かを判定する工程と、当該減圧判定の結果に基づいて、タイヤの空気圧低下の警報を発する工程とを含むタイヤ空気圧低下警報方法。
IPC (2件):
B60C 23/06 ,  G01L 17/00
FI (2件):
B60C 23/06 A ,  G01L 17/00 Z
Fターム (7件):
2F055AA12 ,  2F055BB19 ,  2F055CC59 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF49 ,  2F055GG31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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