特許
J-GLOBAL ID:200903046029586573
画像処理装置及びその方法、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244128
公開番号(公開出願番号):特開2006-065407
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】比較元画像と比較先画像間の類似比較を行うための比較領域の位置を決定する画像処理装置等を提供する。【解決手段】決定された位置補正量で、比較元領域の位置を補正する。補正された比較元領域と比較先領域を指定された数に分割する。分割ブロック毎に、比較元領域と比較先領域の特徴量を算出する。複数の位置をずらした後の類似距離を、両者が重複する重複領域内の各ブロックの特徴量に基づいて算出する。算出した類似距離の内、最小の類似距離に対する位置ずらしパターンと、ブロックのサイズに基づき次回の位置補正量を算出する。位置補正量が算出される毎に、前回の類似比較における分割数を増加させたブロック分割数を指定して、上記処理を再帰的に実行する再帰処理を実行する。位置補正量が算出される毎に、再帰処理を終了するか否か判定し、終了する場合、その時点の前記位置補正量を、比較元領域の位置補正量とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
比較元画像と比較先画像間の類似比較を行うための比較領域の位置を決定する画像処理装置であって、
前記比較元画像と前記比較先画像間で比較する比較領域として、比較元比較領域と比較先比較領域を決定する決定手段と、
前記比較領域を分割するブロック分割数を指定する指定手段と、
決定された位置補正量で、前記比較元比較領域の位置を補正する補正手段と、
前記指定手段で指定されたブロック分割数で、前記補正手段で補正された比較元比較領域と前記比較先比較領域それぞれを複数ブロックに分割する分割手段と、
前記分割手段で分割されたブロック毎に、前記補正手段で補正された比較元比較領域と前記比較先比較領域の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記補正手段で補正された比較元比較領域と前記比較先比較領域間の類似比較を、その比較元比較領域の位置をずらして行うための複数種類の位置ずらしパターンを記憶する記憶手段と、
前記複数種類の位置ずらしパターンそれぞれを使用して、その位置をずらした後の前記補正手段で補正された比較元比較領域と前記比較先比較領域間の類似距離を、両者が重複する重複領域内の各ブロックの特徴量に基づいて算出する類似距離算出手段と、
前記類似距離算出手段で算出した類似距離の内、最小の類似距離に対する位置ずらしパターンと、前記ブロックのサイズに基づいて、次回の前記類似比較を行う際の前記比較元比較領域の位置を補正するための位置補正量を算出する位置補正量算出手段と、
前記位置補正量算出手段によって位置補正量が算出される毎に、前回の前記類似比較におけるブロック分割数を増加させたブロック分割数を前記指定手段によって指定して、前記補正手段から前記位置補正量算出手段までの各手段を再帰的に実行する再帰処理を実行手段と、
前記位置補正量算出手段によって位置補正量が算出される毎に、前記再帰処理を終了するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定の結果、前記再帰処理を終了する場合、その時点の前記位置補正量を、前記比較元比較領域の最終的な位置補正量として確定する確定手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06T7/00 300B
, G06T7/00 300F
Fターム (8件):
5L096AA02
, 5L096AA03
, 5L096AA06
, 5L096GA08
, 5L096GA19
, 5L096GA51
, 5L096JA03
, 5L096JA13
引用特許:
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