特許
J-GLOBAL ID:200903046037038550

レーザ溶接された鋼構造部材及びその鋼構造部材に用いる鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246496
公開番号(公開出願番号):特開2003-080385
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】疲労強度特性に優れたレーザ溶接部を有する鋼構造部材と、その鋼構造部材に用いる鋼材の提供。【解決手段】母材表面から1mmの深さにある位置で、レーザ溶接後のボンド部からの距離が1.6mm以内の領域における溶接金属側ビッカース硬さの重み付き平均値が、前記1.6mm以内の領域における溶接熱影響部側ビッカース硬さの重み付き平均値の1.6倍以下であるレーザ溶接された鋼構造部材。ここで、ボンド部からの距離が1.6mm以内の領域におけるビッカース硬さの重み付き平均値とは、試験力9.807N以下で試験した際、ボンド部からの距離がLmmの位置でのビッカース硬さをHV1L として「0.4×HV10.4 +0.3×HV10.8 +0.2×HV11.2 +0.1×HV11.6 」の式で表される値を指す。
請求項(抜粋):
母材表面から1mmの深さにある位置で、レーザ溶接後のボンド部からの距離が1.6mm以内の領域における溶接金属側ビッカース硬さの重み付き平均値が、前記1.6mm以内の領域における溶接熱影響部側ビッカース硬さの重み付き平均値の1.6倍以下であるレーザ溶接された鋼構造部材。ここで、上記ボンド部からの距離が1.6mm以内の領域におけるビッカース硬さの重み付き平均値とは、試験力9.807N以下で試験した際、ボンド部からの距離がD(mm)の位置でのビッカース硬さをHV1D として下記 (1)式で表される値を指す。 重み付き平均値=0.4×HV10.4 +0.3×HV10.8 +0.2×HV11.2 +0.1×HV11.6 ・・・(1)。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/50 ,  B23K103:04
FI (5件):
B23K 26/00 310 S ,  C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/50 ,  B23K103:04
Fターム (1件):
4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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