特許
J-GLOBAL ID:200903046054244130

アレルゲンタンパク質の検出方法及び検出用チップ並びに検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303690
公開番号(公開出願番号):特開2005-069997
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 再現性高く、チップ上でアレルゲンタンパク質を検出する方法及びチップ並びに装置を提供する。 【解決手段】 外部環境から取り込まれた粒子からアレルゲンタンパク質をキャリア液中に抽出する抽出工程と、前記アレルゲンタンパク質と特異的に反応する認識物質が流去しない状態で保持されている反応部に、前記アレルゲンタンパク質を含むキャリア液を流して、前記アレルゲンタンパク質と前記認識物質とを反応させ、認識物質-アレルゲンタンパク質複合体を形成する複合体生成ステップと、を備えるアレルゲンタンパク質の検出方法において、前記複合体生成ステップにおける前記抽出キャリア液の導入方法が、前記アレルゲンタンパク質を含む抽出キャリア液を前記反応部に2回以上循環して流入させる方法であることを特徴とするアレルゲンタンパク質の検出方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部環境から抽出部に取り込まれたアレルゲン物質よりキャリア液中にアレルゲンタンパク質を抽出する抽出ステップと、 前記アレルゲンタンパク質を含む抽出キャリア液を、前記アレルゲンタンパク質と特異的に反応する認識物質が流去しない状態で保持されてなる反応部に導入し、前記アレルゲンタンパク質と前記認識物質とを反応させて認識物質-アレルゲンタンパク質複合体を生成させる複合体生成ステップと、 を備えるアレルゲンタンパク質検出前処理工程を有するアレルゲンタンパク質の検出方法であって、 前記複合体生成ステップにおける前記抽出キャリア液の導入方法が、前記アレルゲンタンパク質を含む抽出キャリア液を前記反応部に2回以上循環して流入させる方法である ことを特徴とするアレルゲンタンパク質の検出方法。
IPC (4件):
G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N35/08 ,  G01N37/00
FI (5件):
G01N33/53 D ,  G01N33/53 Q ,  G01N33/566 ,  G01N35/08 Z ,  G01N37/00 101
Fターム (9件):
2G058AA09 ,  2G058BA01 ,  2G058CC08 ,  2G058CC14 ,  2G058DA02 ,  2G058DA07 ,  2G058DA09 ,  2G058FA07 ,  2G058GA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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