特許
J-GLOBAL ID:200903046062756239

等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083234
公開番号(公開出願番号):特開2003-283385
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 高速なマルチパスフェージングに追従し、さらにシンボル長に対して無視できない程度の時間遅延を持つマルチパスフェージング環境においても誤り率特性を改善する等化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 フレーム単位で受信ベースバンド信号の等化を行う等化装置であって、受信ベースバンド信号における同期ワードに基づいて第1の等化用タップ係数を算出するとともに、受信ベースバンド信号におけるパイロットパターンに対して第1の等化用タップ係数を用いて等化を行い、その等化結果を用いて受信ベースバンド信号におけるパイロットパターンの歪み逆特性を算出し、歪み逆特性を補間して逆特性タップ係数を算出し、受信ベースバンド信号に逆特性タップ係数を乗算し、その乗算結果に基づいて第2の等化用タップ係数を算出するとともに、乗算結果に対して第2の等化用タップ係数を用いて等化を行う。
請求項(抜粋):
フレーム単位で受信ベースバンド信号の等化を行う等化装置であって、前記フレームは、先頭に配置される同期ワードと、情報シンボルからなる情報部と、前記情報部に所定の間隔で挿入される複数の既知シンボルからなる既知パターンとから構成され、前記受信ベースバンド信号における同期ワードに基づいて第1の等化用タップ係数を算出するとともに、前記受信ベースバンド信号における既知パターンに対して前記第1の等化用タップ係数を用いて等化を行う第1の等化器と、前記第1の等化器の出力を用いて前記受信ベースバンド信号における既知パターンの歪み逆特性を算出し、前記歪み逆特性を補間して逆特性タップ係数を算出し、前記受信ベースバンド信号に前記逆特性タップ係数を乗算する補間器と、前記補間器の出力に基づいて第2の等化用タップ係数を算出するとともに、前記補間器の出力に対して前記第2の等化用タップ係数を用いて等化を行う第2の等化器を備えたことを特徴とする等化装置。
IPC (2件):
H04B 3/10 ,  H04L 27/01
FI (2件):
H04B 3/10 C ,  H04L 27/00 K
Fターム (11件):
5K004AA01 ,  5K004AA08 ,  5K004BA02 ,  5K004BD01 ,  5K004JH02 ,  5K046EE10 ,  5K046EE16 ,  5K046EE50 ,  5K046EE56 ,  5K046EF02 ,  5K046EF15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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