特許
J-GLOBAL ID:200903046085582483

におい識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209583
公開番号(公開出願番号):特開2005-077099
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】複数のにおいの類似性を質と強度とに区別して絶対的に測定し、その測定結果を測定者に誤解を与えないように適切に表現する。【解決手段】濃度を変化させた基準においガスをm個のにおいセンサで測定した結果に基づき、そのm個のにおいセンサによる検出出力により形成されるm次元空間内に検量線を引く(S1〜S3)。次に、被測定においガスを測定した結果をm次元空間内に位置付け、その測定点U0と検量線との関係から、両においの質の差異に対応した指標値θと両においの強度の差異に対応した指標値Inを算出する(S4〜S9)。そして、所定の換算基準に基づきθ及びInからにおい質差指標値及びにおい強度差指標値を求め、この両指標値を横軸及び縦軸にとったにおい類似度評価グラフ中に測定結果を位置付ける(S10)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
a)異なる応答特性を有するm(mは2以上の整数)個のにおいセンサと、 b)基準となる基準におい及び測定対象である被測定においをそれぞれ前記m個のにおいセンサにより測定した測定結果に基づいて、両においの質の差異に対応する第1指標値を算出する第1指標値算出手段と、 c)前記測定結果に基づいて、前記両においの強度の差異に対応する第2指標値を算出する第2指標値算出手段と、 d)基準においに対する被測定においの差異の程度を、前記第1及び第2指標値又はそれらから換算した別の指標値を用い、においの質と強度とに区分して表すにおい差表現手段と、 を備えることを特徴とするにおい識別装置。
IPC (2件):
G01N27/12 ,  G01N27/04
FI (2件):
G01N27/12 A ,  G01N27/04 D
Fターム (22件):
2G046AA01 ,  2G046DC14 ,  2G046DC16 ,  2G046DC17 ,  2G046DC18 ,  2G046EB01 ,  2G046FA01 ,  2G046FB02 ,  2G060AA01 ,  2G060AB26 ,  2G060AE19 ,  2G060AE40 ,  2G060AF07 ,  2G060BA01 ,  2G060BB09 ,  2G060BB10 ,  2G060BC03 ,  2G060HC10 ,  2G060HC19 ,  2G060HC21 ,  2G060HD03 ,  2G060KA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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