特許
J-GLOBAL ID:200903046145391607
車体側面構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038189
公開番号(公開出願番号):特開2007-216788
出願日: 2006年02月15日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】車幅方向及び車両前後方向の荷重の双方に対して変形を抑制できる車体側面構造を得る。【解決手段】アウタパネル14とインナパネル16とでベルトラインレインフォースメント18が構成され、インナ側膨出部22には、突出端24Tが、閉断面形状のベルトラインレインフォースメント18の曲げ中立軸BCよりも車幅方向外側に位置する主凸部24が形成される。主凸部24の突出端24Tおよびその近傍は、ドア12に内折れ変形が生じたときに、圧縮側となる領域に位置しているので、内折れ変形に対する曲げ耐力を増大させ、内折れ変形を抑制することができる。また、インナパネル16の板厚がアウタパネル14よりも厚くされており、ベルトラインレインフォースメント18の外折れ変形に対してインナパネル16が曲げ耐力を発揮するので、外折れ変形を抑制できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体の側面を構成するアウタパネルと、
前記アウタパネルよりも板厚を厚くされ車幅方向内側に配置されてアウタパネルと共に車体の側面を構成するインナパネルと、
前記アウタパネルに車両前後方向に延在するよう形成され、車幅方向断面において台形状に車幅方向外側に膨出されたアウタ側膨出部と、
前記アウタ側パネルに対応する位置で前記インナパネルに形成され、車幅方向内側に膨出されて前記アウタ側膨出部とで閉断面部を構成するインナ側膨出部と、
前記のインナ側膨出部に車両前後方向に連続するように設けられ、前記アウタ側膨出部に向かって突出されて突出端が前記閉断面部の曲げ中立軸よりも車幅方向外側に位置する第1凸部と、
を有することを特徴とする車体側面構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: