特許
J-GLOBAL ID:200903046173206947

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-071411
公開番号(公開出願番号):特開2007-039015
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】リム組み性能の低下を抑えながら耐リム外れ性能を向上可能な空気入りタイヤの提供。【解決手段】リムのリムベース面に着座するビードベース面Sbと、このビードベース面のタイヤ軸方向外端に位置するビードヒール点Phに円弧状のヒール面Shを介して連なりかつリムのフランジ面に支持されるビード外壁面Swとを有するビード部を具える。タイヤ軸を含むタイヤ子午線断面において、ビードベース面Sbは、直線状のベース基部20と、該ベース基部20の外端20eからビードヒール点Phまで該ベース基部20の延長線Nよりも半径方向内方に突出して円弧状にのびる凸円弧部21とからなる。凸円弧部21は、その曲率半径rがビードベース面Sbのタイヤ軸方向巾W1の0.20〜0.33倍、かつ、延長線Nからの突出高さHdがビードベース面のタイヤ軸方向巾W1の0.067〜0.13倍であり、しかもビードヒール点Phは延長線N上に位置する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リムのリムベース面に着座するビードベース面と、このビードベース面のタイヤ軸方向外端に位置するビードヒール点に円弧状のヒール面を介して連なりかつリムのフランジ面に支持されるビード外壁面とを有するビード部を具える空気入りタイヤであって、 タイヤ軸を含むタイヤ子午線断面において、 前記ビードベース面は、該ビードベース面の内端に位置するビードトウ点からタイヤ軸方向外側に向かってタイヤ半径方向外方に傾斜してのびる直線状のベース基部と、 該ベース基部の外端から前記ビードヒール点まで該ベース基部の延長線よりも半径方向内方に突出して円弧状にのびる凸円弧部とからなり、 前記凸円弧部は、その曲率半径rが前記ビードベース面のタイヤ軸方向巾W1の0.20〜0.33倍、かつ、前記延長線からの突出高さHdが前記ビードベース面のタイヤ軸方向巾W1の0.067〜0.13倍であり、しかも 前記ビードヒール点は前記延長線上に位置し、かつ、該ビードヒール点の直径Dpが前記リムのリム径Drの99.1〜99.3%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 15/024
FI (1件):
B60C15/024 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-358570   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤのビード部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076764   出願人:オーツタイヤ株式会社
  • 特開平2-179517
  • 特開昭53-114102
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