特許
J-GLOBAL ID:200903046177404930

画像形成装置の濃度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097633
公開番号(公開出願番号):特開平11-295976
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 濃度むらに起因する適正なパラメータに基づいて、劣化したトナーと新品トナーとの入れ替えを、適正時期に自動的に行う。【解決手段】 予めロータリー現像器の動作時間を定めておき、この動作時間中に画像密度が低い画像が連続して処理されることにより、長時間現像器本体内に滞留するトナーの劣化に起因する濃度むらの抑制のため、前記所定の動作時間中の積算画像密度と、予め予測した限界密度とを、所定の時間(前記動作時間の1/2)毎に判断するようにしたため、迅速にトナーの劣化を認識することができる。また、トナー劣化を認識した場合には、現像器本体内のトナーを排出し、排出したトナー量と同量のトナーを補給するようにしたため、その後の濃度むらを抑制することができる。
請求項(抜粋):
少なくともキャリアとトナーとを含む二成分現像剤を収容する現像器を備え、像担持体に書き込まれた潜像を顕像化するための現像手段を有する画像形成装置において、前記顕像化した画像の濃度を制御するための濃度制御装置であって、前記現像手段が動作する時間を積算する現像動作積算手段と、予め定められた前記現像手段の動作時間中における、前記像担持体に書き込まれる全画像領域に対する顕像化された実画像の密度を積算する画像密度積算手段と、前記画像密度積算手段で積算された実画像密度と、予め予測された限界密度とを比較する比較手段と、前記比較手段で前記画像密度積算手段で積算された実画像密度が、予め予測された限界密度を下回っていると判定された場合に、前記現像器内の所定量のトナーを排出し、かつほぼ同量のトナーを供給するトナー入れ替え手段と、を有する画像形成装置の濃度制御装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08
FI (4件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 H ,  G03G 15/08 507 X
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-144121   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-068370
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078026   出願人:株式会社リコー

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