特許
J-GLOBAL ID:200903046187957708

車両用自動変速機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247911
公開番号(公開出願番号):特開平9-222164
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 摩擦係合手段の係合状態が変化した直後の油圧を良好に制御して、変速ショックのばらつきを抑制することのできる車両用自動変速機制御装置の提供。【解決手段】 急速充填処理(ステッフ ゚101)、初期値d0 の演算(ステッフ ゚103)、係数kの演算(ステッフ ゚105)を実行した後、dn=k・Mn +d0 で表される単調増加で徐々に変化率が増加する曲線に沿って、制御デューティdnを増加させる(ステッフ ゚107〜113 )。油圧指令値に対して設計値と異なる油圧が出力される場合であってもトルク相が開始してから終了するまでの期間の油圧変化時間がばらつかない。従って個体差があってもトルク相における変速ショックのばらつきを抑制できる。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転力が入力される入力軸と、駆動輪側に回転力を出力する出力軸と、係合状態を調整可能な摩擦係合手段と、該摩擦係合手段の係合状態に応じた変速比で上記入力軸の回転力を上記出力軸に伝達する変速手段とを有する車両用自動変速機を制御する車両用自動変速機制御装置であって、指示された制御量に応じて圧油を供給することにより、上記摩擦係合手段の係合状態を調整する係合状態調整手段と、上記制御量の経時変化が、単調増加で徐々に変化率が増加し、または単調減少で徐々に変化率が減少する曲線に沿うように、上記制御量を算出する制御量算出手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (10件)
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