特許
J-GLOBAL ID:200903046188217821
ディスクアレイ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
, 藤井 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116115
公開番号(公開出願番号):特開2005-301628
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】プール領域の使用量が100%になることを回避して、全スナップショットイメージの破壊を防止する。【解決手段】複数のディスクドライブの記憶領域を用いて生成される第1の論理ボリュームへのデータの読み書きを制御し、第1の論理ボリュームに格納された過去のデータを世代毎の差分データとして第2の論理ボリュームに書き込むように制御し、差分データを管理する制御プロセッサを有するディスクアレイ装置において、前記制御プロセッサは、前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が第1の所定値を超えた場合、前記第2の論理ボリュームに書き込まれた差分データのうち削除する差分データの世代を決定し、当該決定された世代の差分データを削除する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
上位装置に接続され、前記上位装置からデータを受ける上位インタフェースと、
前記上位インタフェースに接続され、前記上位装置との間でやり取りされるデータ、及び前記上位装置との間でやり取りされるデータに関する制御情報を保存するメモリと、
前記メモリに接続され、前記上位装置との間でやり取りされるデータを、前記メモリに読み書きするように制御する複数のディスクインタフェースと、
前記複数のディスクインタフェースに接続され、前記複数のディスクインタフェースの制御のもとに、前記上位装置から送られたデータが格納される複数のディスクドライブと、
前記複数のディスクドライブの記憶領域を用いて生成される第1の論理ボリュームへのデータの読み書きを制御し、前記第1の論理ボリュームに格納された過去のデータを世代毎の差分データとして第2の論理ボリュームに書き込むように制御し、前記第2の論理ボリュームに格納されている前記世代毎の差分データの関係を管理するスナップショット管理テーブルを前記メモリの領域に設けることによって前記差分データを管理する制御プロセッサと、を有し、
前記制御プロセッサは、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量を管理し、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が前記第2の論理ボリュームの容量の第1の割合を超えた場合、前記第2の論理ボリュームの容量を増加し、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が前記第2の論理ボリュームの容量の第2の割合を超えた場合、前記第1の論理ボリュームに対するデータの書き込みを制限し、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が前記第2の論理ボリュームの容量の第3の割合を超えた場合、前記第2の論理ボリュームに書き込まれた差分データのうち、特定の世代の差分データを削除し、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が前記第2の論理ボリュームの容量の第4の割合を超えた場合、前記第2の論理ボリュームに書き込まれた差分データのうち、前記特定の第1の論理ボリュームに対応するものを削除し、
前記第2の論理ボリュームに格納されたデータ量が前記第2の論理ボリュームの容量に達した場合、前記第2の論理ボリュームに書き込まれた全ての差分データを削除するディスクアレイ装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F3/06 304F
, G06F3/06 301J
, G06F3/06 540
Fターム (2件):
引用特許:
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