特許
J-GLOBAL ID:200903046224628019

冷水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381759
公開番号(公開出願番号):特開2003-185319
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 流通管内での凍結を防止する。【解決手段】 冷却器12の回りに着氷し始める際に、冷却用水Wが過冷却域に至る手前の所定の水温になったことがサーミスタ31で検知されると、撹拌モータ25が停止されるとともに、給水弁21と排水弁34とが所定時間開放される。それにより水供給源22から常温の飲用水が注出管20に向けて圧送され、注出管20内の冷水が押し出されるようにして排水口33から排水される。これにより注出管20内が常温の水と入れ替わり、引き続いて冷却用水Wの水温が過冷却域にまで下がったとしても、注出管20内は過冷却前の水温に留められる。その結果、注出管20内でシャーベット状の氷が生成されること、すなわち凍結する可能性が大幅に抑えられ、もって注出管20が詰まることが防止される。
請求項(抜粋):
冷却用水の貯留された冷水タンク内には冷凍装置と接続された冷却手段が装備され、この冷却手段の回りに氷層を形成しつつ前記冷却用水を冷却する一方、この冷却用水中に、飲用水の供給源と接続された注出管が浸漬され、この注出管に飲用水を流通させる間に冷水を生成して注出するようにした冷水供給装置において、前記冷水タンク内の冷却用水の温度を検知する水温検知手段と、前記冷却用水が冷却される過程で過冷却域に至る手前の所定温度に低下したことが前記水温検知手段で検知された場合に、前記注出管に向けて新たな飲用水を供給することでこの注出管内に残っている水を排水する排水制御手段を備えたことを特徴とする冷水供給装置。
IPC (2件):
F25D 11/00 102 ,  B67D 1/08
FI (2件):
F25D 11/00 102 E ,  B67D 1/08 A
Fターム (15件):
3E082AA02 ,  3E082BB04 ,  3E082DD20 ,  3E082EE02 ,  3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA01 ,  3L045FA02 ,  3L045LA01 ,  3L045MA01 ,  3L045NA09 ,  3L045PA01 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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