特許
J-GLOBAL ID:200903046226218063

遊技機島における賞球処理機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241650
公開番号(公開出願番号):特開平10-085440
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】現行の島の構造を変更せずに低コストで、天板上における遊技者の使用範囲を明確化させることができ、また、賞球計数を円滑かつ確実に行なうことができ、パチンコ機の入れ替の際に邪魔にならず、極めて使い勝手のよい遊技機島における賞球処理機構を提供する。【解決手段】各パチンコ機11の下皿14から溢れる球は、いったんトレイ部材20上に装着した球貯留箱30に貯留された後、球貸し機16の下部の球導入路18まで送られて計数手段40で計数された後、再び島内部に還元される。トレイ部材20や球貯留箱30はそれぞれ別々あるいは一緒に、例えばパチンコ機11の入れ替の際に天板3から容易に外したり、他の場所に移したりすることができる。
請求項(抜粋):
複数のパチンコ機と球貸し機とを交互に並ぶよう列設し、その列下側にパチンコ機前方に向って一定幅で延びる天板を備えた遊技機島において、各パチンコ機から排出された賞球を貯留し計数した後に再び島内部に還元する賞球処理機構であって、各パチンコ機前に着座する遊技者一人が占有すべき面積分だけ略水平方向に広がり、前記天板上面に重ね合さる状態に着脱自在なトレイ部材と、該トレイ部材上に着脱自在であり、パチンコ機から溢れる球を受け入れる球貯留箱とを有し、前記トレイ部材は、その上面側に、前記球貯留箱を着脱自在に装着する係止手段と、装着した球貯留箱の底部付近から排出された球を前記球貸し機の下部まで案内する球経路とを設ける一方、下面側に、前記天板に着脱自在に装着するための取付手段を設けて成り、前記球貯留箱は、その底部付近に、前記トレイ部材に装着した際に前記球経路の入口に合致する球排出口と、該球排出口を開閉するシャッターとを設けて成り、前記球貸し機の下部に、前記トレイ部材の球経路を通って案内された球を受け入れ島内部に還元する球導入路と、該球導入路を通過する球を計数する計数手段とを設けて成ることを特徴とする遊技機島における賞球処理機構。
IPC (2件):
A63F 7/02 353 ,  A63F 7/02 348
FI (2件):
A63F 7/02 353 ,  A63F 7/02 348 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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