特許
J-GLOBAL ID:200903046277770216
シンチレーション検出器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075972
公開番号(公開出願番号):特開2007-248406
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
サンプルガス中の検出対象核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器であって、
互いに略平行に離間して近接配置された、β線およびγ線に感応して光を発する板状の2つのβ・γ線用のシンチレータと、
前記2つのシンチレータを挟んだ両側および前記2つのシンチレータの間に設けられた、前記サンプルガスが導入される3つのガス導入室と、
前記片側または両側のシンチレータの内面側に近接して配置された、前記ガス導入室内の検出妨害核種から放出されるα線に感応して光を発するα線用のシンチレータと、
両側のシンチレータ間を遮光する遮光体と、
前記2つのβ・γ線用のシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたβ・γ線用およびα線用のシンチレータの光を検出する2つの光検出部と、を有し、
前記β・γ線用およびα線用のシンチレータおよび前記遮光体は、一方のβ・γ線用のシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のβ・γ線用のシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する、
ことを特徴とするシンチレーション検出器。
IPC (6件):
G01T 1/20
, G01T 1/167
, G01T 1/178
, G01T 7/00
, G01T 1/203
, G01T 1/172
FI (7件):
G01T1/20 A
, G01T1/167 B
, G01T1/167 H
, G01T1/178
, G01T7/00 A
, G01T1/203
, G01T1/172
Fターム (23件):
2G088EE08
, 2G088EE12
, 2G088EE21
, 2G088EE25
, 2G088FF04
, 2G088FF05
, 2G088FF06
, 2G088GG10
, 2G088GG11
, 2G088GG13
, 2G088GG18
, 2G088HH02
, 2G088HH09
, 2G088JJ01
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 2G088KK02
, 2G088KK07
, 2G088KK15
, 2G088KK28
, 2G088KK29
, 2G088LL02
, 2G088LL11
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平1-287494号公報
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特許第3542936号明細書
審査官引用 (4件)