特許
J-GLOBAL ID:200903046284257290

配電系統の間欠地絡位置標定方法と絶縁劣化監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193791
公開番号(公開出願番号):特開平9-101340
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】非活線状態では地絡状態が消滅する間欠地絡の位置標定を行って早急な事故復旧に貢献する。【解決手段】配電系統の模擬回路をもとに地絡が生じたとしたときの共振周波数としての比較共振周波数を、位置標定の方法に応じて必要とする複数の地絡箇所を設定してあらかじめ求めておく。間欠地絡が発生したらパルス状の電圧又は電流の波形を電圧センサ又は電流センサによって計測してその波形データをディジタル波形記録装置にディジタルデータとして記録し、この波形データを基にディジタル演算によって周波数分析を行って実測共振周波数を求め、この実測共振周波数を比較共振周波数と比較すれば、実測共振周波数に最も近い比較共振周波数を与える地絡位置が実際に間欠地絡を発生している位置と標定することができる。
請求項(抜粋):
位置標定に必要とする複数の所定の地絡位置について、地絡が生じたとしたときの共振周波数としての比較共振周波数をあらかじめ求めておき、間欠地絡の発生が検出されたら、間欠地絡によって発生するパルス状の電圧又は電流の波形を計測してディジタル波形記録装置に記録し、この波形データを基に周波数分析を行って実測共振周波数を求め、この実測共振周波数を比較共振周波数と比較することによって間欠地絡位置を標定することを特徴とする配電系統の間欠地絡位置標定方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 絶縁診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-170334   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-067727
  • 特開平4-105514
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