特許
J-GLOBAL ID:200903046298248080

有機ELディスプレイの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181736
公開番号(公開出願番号):特開2007-005060
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 複数の有機EL表示部を有する有機EL基板を封止・分断して複数の有機ELディスプレイを製造する際に、接着幅を制御して、ガラス切断位置を広げることなく容易に切断できる封止ガラス基板を用い、安価で長寿命の有機ELディスプレイの製造方法の提供。【解決手段】 有機EL基板と、平板状のガラスから形成されており、有機EL基板の有機EL積層部のそれぞれに対応する位置の凹部と、凹部の周囲の接着領域と、接着領域周囲の接着剤逃げ溝とを有し、凹部と前記接着剤逃げ溝とは同一の深さを有する封止ガラス基板とを接着剤を用いて貼り合わせ;接着剤逃げ溝の内周壁側面より外側であり、かつ[封止ガラス基板の厚さ]-[接着剤逃げ溝の深さ]までの距離の位置で封止ガラス基板を分断し;接着剤逃げ溝の内周壁よりも外側の位置で有機EL基板を分断する有機ELディスプレイの製造方法。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
1個または複数の有機EL積層部を有する有機EL基板を準備する工程と、 平板状のガラスから形成されており、前記1個または複数の有機EL積層部のそれぞれに対応する位置の凹部と、該凹部の周囲の接着領域と、該接着領域周囲の接着剤逃げ溝とを有し、前記凹部と前記接着剤逃げ溝とは同一の深さを有する有機EL用封止ガラス基板を準備する工程と、 前記有機EL用封止ガラス基板の接着領域に接着剤を塗布する工程と、 前記有機EL基板と前記有機EL用封止ガラス基板とを貼り合わせる工程と、 前記有機EL用封止ガラス基板を、前記接着剤逃げ溝の内周壁側面より外側であり、かつ該側面から外側に[前記有機EL用封止ガラス基板の厚さ]-[前記接着剤逃げ溝の深さ]までの位置で分断する工程と、 前記有機EL基板を、前記接着剤逃げ溝の内周壁よりも外側の位置で分断する工程と を備えたことを特徴とする有機ELディスプレイの製造方法。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/04 ,  H01L 51/50
FI (3件):
H05B33/10 ,  H05B33/04 ,  H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る