特許
J-GLOBAL ID:200903046299121246

整圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-088316
公開番号(公開出願番号):特開2003-288124
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】閉弁時に、可撓膜の変形の残存を抑え、シール性を向上させることが可能となる整圧器を提供する。【解決手段】サポート体Sの可撓膜4に対する接当面40の中央部40cを、前記可撓膜4の中央部4bが優先的に弁座3から遠ざかる方向に変形するのを許容する形状に形成してある。
請求項(抜粋):
ガス供給管路を上流側の一次側部と下流側の二次側部とに区分けするガバナ本体を設け、前記ガバナ本体内部に、その周辺部が固定される可撓膜と、弁座とを、前記可撓膜が前記弁座へ接当することによって、そのガバナ本体内部のガス流通路を閉弁可能にすると共に、前記可撓膜が前記弁座に対する遠近方向に変形することによって、前記ガス流通路の開度を調整可能に設け、そのガバナ本体内部に、前記ガス流通路を形成する第一室と、前記第一室とは前記可撓膜を介して気密に隔てられる第二室を形成し、前記二次側部の圧力が低下するのに基づき前記第二室の圧力を低下させ、且つ、前記第二次側部の圧力が上昇するのに基づき前記第二室の圧力を上昇させるパイロット流路部を設けると共に、前記第二室に、前記第二室の圧力の低下に基づき前記可撓膜が前記弁座から遠ざかる方向に変形すると、その可撓膜と接当し前記可撓膜の変形を抑制するサポート体を、前記弁座に対する遠近方向に移動自在に設けると共に、前記サポート体に、前記可撓膜を前記弁座に近接する方向に付勢する付勢手段を備えさせてある整圧器であって、前記サポート体の前記可撓膜に対する接当面の中央部を、前記可撓膜の中央部が優先的に前記弁座から遠ざかる方向に変形するのを許容する形状に形成してある整圧器。
IPC (2件):
G05D 16/06 ,  F16K 7/14
FI (2件):
G05D 16/06 F ,  F16K 7/14 Z
Fターム (11件):
5H316AA11 ,  5H316BB05 ,  5H316DD17 ,  5H316EE01 ,  5H316EE02 ,  5H316EE10 ,  5H316EE18 ,  5H316GG01 ,  5H316HH15 ,  5H316JJ01 ,  5H316KK02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 整圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076243   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 圧力及び流量の制御方法並びにその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-221187   出願人:東京エレクトロン株式会社, 株式会社本山製作所
  • 特公昭46-017463

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