燃料噴射装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：児玉俊英 , 大岩増雄 , 竹中岑生 , 村上啓吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-097550
公開番号（公開出願番号）：特開2004-301099
出願日： 2003年04月01日
公開日（公表日）： 2004年10月28日
要約：

【課題】帯電した燃料粒子がシリンダやピストンに付着するのを抑制し、未燃燃料の排出を抑制してエンジン効率を向上することができる燃料噴射装置を提供する。【解決手段】シリンダ1内に燃料を噴射するインジェクタ2と点火プラグ3とを有するシリンダ内直噴エンジンにおいて、シリンダ内に設けられインジェクタ2から噴射された燃料を帯電させる電極5と、この電極に帯電用の電圧を印加する高圧電源7と、インジェクタの燃料噴射時期及び電極に帯電用の電圧を印加するタイミングを制御する電子制御ユニット11とを備え、電子制御ユニット11により、燃料噴射開始直前から噴射終了直後までは燃料の帯電に必要な電圧を電極5に印加し、噴射終了直後から点火時期までは帯電燃料がシリンダ壁面に付着するのを抑制するのに必要な電位を電極5に印加する構成とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

シリンダ内に燃料を噴射するインジェクタと点火プラグとを有するシリンダ内直噴エンジンにおいて、上記シリンダ内に設けられ上記インジェクタから噴射された燃料を帯電させる電極と、上記電極に帯電用の電圧を印加し得るようにされた高圧電源と、上記インジェクタの燃料噴射時期及び上記帯電用の電圧の印加タイミングを制御する電子制御ユニットとを備え、上記電子制御ユニットにより、燃料噴射開始直前から噴射終了直後までは燃料の帯電に必要な電圧を上記電極に印加すると共に、噴射終了直後から点火時期までは帯電燃料がシリンダ壁面に付着するのを抑制するのに必要な電位を上記電極に印加するようにしたことを特徴とする燃料噴射装置。

IPC (6件)：

F02M27/04 , F02M51/00 , F02M51/06 , F02M55/02 , F02M57/06 , F02M69/00

FI (6件)：

F02M27/04 B , F02M51/00 A , F02M51/06 V , F02M55/02 350Z , F02M57/06 , F02M69/00 310V

引用特許：

審査官引用 (7件)

内燃機関点火装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-024804 出願人：株式会社テクノバ
特開昭55-096356
特開昭60-116858

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