特許
J-GLOBAL ID:200903046307598472

AC型PDPの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226088
公開番号(公開出願番号):特開平11-065515
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】アドレッシングに先立って全面点灯によらずにより完全な無帯電状態を形成し、表示の安定を図ることを目的とする。【解決手段】3電極面放電構造のAC型PDPによる時系列の画像の表示に際して、1つの画像に対する点灯維持TSの終了から次の画像のアドレッシングTAまでの期間において、第2の電極Y(一方の主電極)と第3の電極Aとに対して、一定値以上の壁電圧が重畳した場合のみに実効電圧が対向放電開始電圧を越えるように互いに極性の異なる消去用の電圧パルスPdy,Pdaを印加し、これによって残留電荷の存在する表示素子Cで対向放電S1を生じさせて残留電荷の消去のための面放電S2を誘発させる。
請求項(抜粋):
行方向に延びる第1及び第2の電極と列方向に延びる第3の電極とが放電ガス空間を挟んで対向し、前記第2及び第3の電極によってアドレッシングを行い且つ前記第1及び第2の電極によって点灯の維持を行うように構成された3電極面放電構造のAC型PDPによる時系列の画像の表示に際して、1つの画像に対する点灯維持の終了から次の画像のアドレッシングまでの期間において、前記第2の電極と前記第3の電極とに対して、一定値以上の壁電圧が重畳した場合のみに実効電圧が対向放電開始電圧を越えるように互いに極性の異なる消去のための電圧パルスを印加することを特徴とするAC型PDPの駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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