特許
J-GLOBAL ID:200903046316562456

無線LANシステム、そのQoS制御方法、及び無線LANアクセスポイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088602
公開番号(公開出願番号):特開2007-266942
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】使用するアプリケーション等の運用上の制約に縛られることなく、1つのAP内で仮想AP毎に柔軟にQoS制御を行う。【解決手段】無線LANシステムは、無線LANの利用者端末20と有線ネットワークとの間を中継する1つの物理的なAPを複数の論理的なAPである仮想AP11として運用可能なAP10を備える。AP10は、1つの物理的なAPに対応するシステムQoSレベル情報と、各仮想AP11に対応する複数のQoSレベル情報とをQoSカテゴリ毎に設定するQoSレベル設定テーブルと、各仮想AP11のうち対象とする仮想AP11で送受信されるデータに対し、要求されるQoSカテゴリとQoSレベル設定テーブルとに基づいて、システムQoSレベル情報と、対象とする仮想アクセスポイントのQoSレベル情報とを比較し、その比較結果に応じてQoS制御内容を決定する主処理部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線LANと有線ネットワークとの間を中継する1つの物理的なアクセスポイントを複数の論理的なアクセスポイントである仮想アクセスポイントとして運用可能なアクセスポイントを備えた無線LANシステムであって、 前記アクセスポイントは、 前記無線LANとの間で前記仮想アクセスポイント毎にデータを送受信する無線インタフェース手段と、 前記有線ネットワークとの間で前記仮想アクセスポイント毎にデータを送受信する有線インタフェース手段と、 前記1つの物理的なアクセスポイントに対応するシステムQoSレベル情報と、前記複数の仮想アクセスポイントに対応する複数のQoSレベル情報とを、QoS制御内容を識別するQoSカテゴリ毎に設定するQoSレベル設定テーブルと、 前記無線LANと前記有線ネットワークとの間で、前記無線インタフェース手段と前記有線インタフェース手段とを介して前記複数の仮想アクセスポイントのうち対象とする仮想アクセスポイントで送受信されるデータに対し、要求される前記QoSカテゴリと前記QoSレベル設定テーブルとに基づいて、前記システムQoSレベル情報と、前記対象とする仮想アクセスポイントのQoSレベル情報とを比較し、その比較結果に応じてQoS制御内容を決定するQoS制御決定手段とを備えたことを特徴とする無線LANシステム。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/28 310 ,  H04L12/28 300Z
Fターム (9件):
5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB17 ,  5K033CC02 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033DB16 ,  5K033DB17 ,  5K033EC01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • ルータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-007720   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ワイヤレスLAN上で複数のサービスを共存させる仮想アクセス・ポイント技術

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