特許
J-GLOBAL ID:200903046327907170
バイオセンサの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116474
公開番号(公開出願番号):特開平10-293112
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】有機溶剤に溶解した高分子物質を製膜することが可能でかつ単位時間あたりの製膜数が多く量産に適したバイオセンサの製造方法の提供。【解決手段】角孔6が形成された粘着性シート7を、角孔6が測定電極2及び参照電極3に対応するように絶縁基板4に接着する(図1(B))。次に図1(C)に示すように粘着性シートの全面に酵素を含む混合溶液10を塗布する。続いて有機溶媒に溶解したシリコーン11を同様に塗布する。次に粘着性シートを基板から剥がすと、測定電極2及び参照電極3を覆うようにして酵素固定化膜8とシリコーン膜9が積層されて形成される(図1(D))。
請求項(抜粋):
基板上に形成された複数個の電気化学センサ上に、酵素固定化膜及び有機薄膜を形成してなるバイオセンサを製造する方法において、(a)電気化学センサが形成された基板に、孔の形成された粘着性シートを、前記電気化学センサに前記孔が対応するように接着する工程と、(b)前記基板表面に、酵素および架橋剤を含む溶液を塗布し固化させることにより、酵素固定化膜を形成する工程と、(c)前記基板表面に、高分子物質を有機溶剤に溶解した溶液を塗布し乾燥させることにより、有機粘膜を形成する工程と、(d)前記粘着性シートを前記基板より剥がすことにより、前記孔以外に存在する酵素固定化膜及び有前記機薄膜を、前記基板から取り除く工程と、を含む、ことを特徴とするバイオセンサの製造方法。
IPC (2件):
G01N 27/327
, G01N 27/414
FI (2件):
G01N 27/30 353 A
, G01N 27/30 301 L
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭61-294351
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特表平6-504624
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酵素電極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-233727
出願人:凸版印刷株式会社
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バイオセンサおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-169168
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭61-294351
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電気化学測定用電極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-160649
出願人:新王子製紙株式会社
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グルコ-スバイオセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-204490
出願人:エヌオーケー株式会社
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固定化酵素膜の形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-186403
出願人:日本電気株式会社
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バイオセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-194114
出願人:カシオ計算機株式会社, 輕部征夫
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尿中成分濃度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-195786
出願人:東陶機器株式会社
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