特許
J-GLOBAL ID:200903046334572558

動画像変換装置、および動画像変換方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168487
公開番号(公開出願番号):特開2005-348320
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 画素間引きを行なった動画像データの復元における画質低下を防止した装置および方法を提供する。【解決手段】 空間方向の間引き処理や時間方向の間引き処理などによって画素データが間引かれた圧縮データの復元処理において、ブロックの動きベクトルなどの動き情報に基づいて算出されるブロックの移動位置を反映させて複数フレームに渡る同一ブロックのデータをフレームバッファに蓄積し、蓄積した複数の異なるフレームの標本点データに基づいてデータ復元を実行する。本構成により、1フレームにおいて欠落している画素値を異なるフレームのデータに基づいて取得することが可能となり、各フレームの画素値再現率の向上が可能となり、より原画像に近い高品質な動画像復元が実現される。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
動画像圧縮データの復元処理を実行する動画像変換装置であり、 動画像を構成するフレームに含まれる領域としてのブロック単位の圧縮データを入力する入力部と、 前記圧縮データに含まれる動き情報、または前記圧縮データから算出される動き情報に基づいて時間軸上の異なるフレームにおけるブロック位置を算出し、該算出位置に対応するアドレスをフレーム対応のフレームバッファアクセス用アドレスとして算出するアドレス変換部と、 前記アドレス変換部の算出したフレーム対応のアドレスによって指定されるメモリ位置に各フレーム対応のブロック圧縮データに含まれる画素値または該画素値に基づく算出値を格納するフレーム対応の複数のフレームバッファと、 前記フレームバッファの格納データに基づいて複数の異なるフレームの標本点データに基づく復元ブロックを生成する補間部と、 前記補間部の生成した復元ブロックによって構成される動画像フレームデータを出力する出力部と、 を有することを特徴とする動画像変換装置。
IPC (3件):
H04N7/24 ,  G06T7/20 ,  H04N7/01
FI (3件):
H04N7/13 Z ,  G06T7/20 B ,  H04N7/01 Z
Fターム (22件):
5C059KK01 ,  5C059LB05 ,  5C059PP04 ,  5C059SS16 ,  5C059TA08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC12 ,  5C059TC41 ,  5C059TC42 ,  5C059TD03 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32 ,  5C063AB03 ,  5C063AC01 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07 ,  5C063CA40 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA69 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る