特許
J-GLOBAL ID:200903046408174045

押し込み強制濾過構造を有する採便容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 洲光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336405
公開番号(公開出願番号):特開平10-160728
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 上向きに開口した採便容器に収納した便懸濁濾液を、上方からノズルで吸引して検査機に取り込み、便の潜血判定をする自動分析機等に使用するため、便懸濁液室からフィルタ部を通して便懸濁濾液を重力に逆らって下から上に注出して液溜部に溜めることができる採便容器。【解決手段】 採便スチック20により採取した糞便を懸濁させる便懸濁溶液Aを収容した便懸濁液室1に、該便懸濁液室1内に没入するフィルタ部31と液溜部32を有する濾液受容体30を押し込み自在に装着し、濾液受容体30を便懸濁液室1に押し込むと同時に便懸濁液室1からフィルタ部31を通して便懸濁濾液Bを重力に逆らって下から上に注出して液溜部32に溜めることができる押し込み強制濾過構造を有する採便容器。
請求項(抜粋):
採便スチックにより採取した糞便を懸濁させる便懸濁溶液を収容した便懸濁液室に、該便懸濁液室内に没入するフィルタ部と液溜部を有する濾液受容体を押し込み自在に装着し、濾液受容体の押し込み操作に伴なって便懸濁液室に没入するフィルタ部と液溜部により便懸濁液室からフィルタ部を通して便懸濁濾液を液溜部に溜める押し込み強制濾過構造を有する採便容器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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